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January 6, 2009.

お目見え


今日も若干ねむねむ。いつも通りウォーキング。今日は忘れずにウォークマン持ちでの出勤。しかしそろそろ飽きたから先日買った新しいEnglish ZoneのCDを取り込まないと。昨晩送ったメールはちゃんと送信された模様。安心した。

 

朝から障害発生。昨日更新したDLLが旨く動作していないというのだ。しかも別システムで。どうやらDLLを共有していた?模様。後で調べたら、同じモジュールだが、目的じゃないフォルダの物を更新していた。あうち。症状を見てレジストリ登録がうまくいってないとしか思えないと指摘。確認してもらったら正常動作した様子で安心した。いや、別のシステムが、だが。で、ターゲットとなるシステムのほうのDLLもささっとコードを直してDLLを置き換え。ところが昨日と違い、上書きできませんと怒られたりしない。何故だ。さてはやはり別システムと同じDLLを参照しているのかとIISやASPとDLLの仕様をいろいろ調べ、レジストリの登録情報を検索したりして調べたが結局原因はわからず。DLLのファイルプロパティを見る限りはアクセス日時が更新されていくので、多分正しいDLLが呼び出されているのだろう。やれやれ、わかりづらい。そもそもローカルのDLLを読むのが基準、という仕様にしておいてくれれば良いものを。しかし、そもそもVBで作ったDLLの場合、レジストリ登録しないと呼び出すことも出来ないんだよなぁ。なんだかいろいろと不満。やっぱ嫌いだ。VBは。

 

夕方に振込みをお願いした彼女様より電話あり。1本目は金額の確認。2本目は番号が変という問い合わせ。2つの振込先がどちらも郵便講座と書いてあるのに、明らかに番号フォーマットが違ったのだ。結局2番目の方はなんだか理解できないけれど別の手順でしか振り込めない物らしく、代表であるbaristaの名前で振り込もうとすると、手数料が540円もかかってしまった。なんて鈍いシステムだ。baristaが口座を作れば、ATMで振り込みに関しては無料になるそうだ。しかし、ネットバンクや窓口では手数料がかかるという。なんだそりゃ。窓口はまだしもネットバンクで手数料って、誰の「手」の数だ??しかも金額が多いと手数料が増える。一時的にしろ、郵便局の講座にお金が流れるのだから、客はこっちだろ?口座というシステムは、客のお金を高利貸しや投資の資金にして人の金で飯を食うシステムなんだから、お金が多ければ安くするのが普通だろうに。買い物価格が高くなったら送料が増える通販があったらおかしいだろう。それぐらいナンセンス。後で聞いたら、結局A口座への振込みだけで1時間以上かかったとの事。彼女様に合掌。

 

帰りの電車で鬼のような、いや、なまはげのような勢いで日記をまとめがき。さすがに去年食べた物は内容は覚えていても日付があやふや。まぁ、逆になっててもだれも気づかないから良いか。その後T駅で拾ってもらい、振込みの控えを受け取り、サイゼリアでお茶。ハンバーグを食べてもお茶と呼べるのなら、だが。

 

帰宅後に夕食を食べながら(!)、申し込み書類に振り込み控えのキャプチャを添付してメール。これでひとつ片付いた。9日午前締めの実業団のほうはみんながBでいいのか不明なので保留。明日メールすることに。

 

 

そうそう、そういえば、先月の日記(http://sdls.net/~barista/tech/diary/2008/12/25.html)でレポートしたVAIOの新製品に関し、最新情報があがった(http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090105_vaio_type_p/) (http://www.netbooknews.de/329/sony-vaio-p-tastatur-bilder-und-prognose/)。どうやら予想通り【ダサいネットブックを一蹴!スマートネットブック説】が一番近い様子。しかしスペックには驚くような点が多々あり。比較してみると以下のようになる(想像→実際)。

 

○CPU Atom xxxxGH → Atom 1.33Ghz

○メモリ 2GB → 2GB

△薄型SSD 64GB → 最大60GBHDD or 128GB SSD (標準不明)

○光学ドライブなし → なし。当然か。

×アルミorカーボンで金属光沢の → カーボンだったが光沢なし。しかし色は決定か?

?19mm薄型キーボードサイズ → 厚さは未公開

?重量 720g → 未公開

?電池稼働時間 公称4時間 実質2.5時間 → 未公開

×液晶 1024 x 480 → 1600 x 768

○バックライトはLED → LED backlit

○アキュポイント → 後者URLの写真を見た限りアキュポイント

△価格 オープン(直販11万、通販9万) → 700ユーロ、89,000円

 

こうして比べると公開ずみの情報に関してはほぼ正解だったことがわかる。しかし、大きな違いは液晶解像度だ。ALSUSだったかどっかが少し解像度のでかいノートを作っただけで、Intel/MSの「ネットブック規定」を無視してて云々という話題になったのに、よもや1600x768という超解像度を実現してこようとは。解像度だけで言えば標準的なノートPCどころが、ハイスペックモデル並みの仕様である。しかもこの小ささで、だ。

では8インチ液晶のノートPCがどれぐらいの大きさになるのか、ちょっと計算してみよう。液晶サイズは8インチなので、液晶の斜めの大きさが約20cm(液晶のインチ数は斜めに測ったものである)。液晶の解像度の縦横比はほぼ1:2だから、三角定規の細長い方と同じ考え方で計算して、縦横が約10cm x 17.3cmの液晶となる。仮に上下左右のフレームが5mmずつだったとしても、ノートPCのフットプリント(底面積)は11cm x 18.3cmだ。ちなみに日本における定形郵便の封筒、長型8号(N8)の大きさが11.9 x 19.7であることから考えて、あの「封筒から出てくる」というティザー広告には嘘偽りが無い。本気で女性のハンドバックにも入る。JAROも安心。実に素晴らしい。

 

ちなみに、番外編として「実はあれ単体で携帯電話としても動作する」と書いたが、ヨーロッパモデルには携帯電話モジュールが内蔵されているらしい。もともとソニーのノートにはdocomoの通信端末が内蔵可能だったので、電話には使えないかもしれないが、この仕様は実現しそう。なかなか良い予想だった。

 

さて、このVaio Pシリーズ、なかなか素晴らしいモデルになったとは思うけれど、果たして売れるのか。解像度の高い液晶は、高いグラフィック性能と大容量のバッテリーを要求するが、写真を見た限り本体の薄さから鑑みて、バッテリーサイズはそう大きくないはず。バッテリでの利用時間が相当短くなるのではないか。その場合、アダプタの大きさが結構問題になるが、小型化は出来ているのだろうか。

個人的には同じスペックでCPUがAtomでなければ狂喜乱舞なのだが、技術的にまだ無理なのだろうな。メインマシンとして使えないという点でちょっと手を出しがたい。価格は十分に魅力的ではあるのだが。外付けDVDがないとソフトがインストールできない点、解像度が高くても開発などに使うにはCPUパワー不足な点、そして現在の主力OSがVISTAである点が一番ネックになるだろう。とても中途半端な印象は否めないが、個人的には好きな方向性の製品デザイニング。詳細の発表が待ち遠しいな。

ただし、設計ではなく美術的な観点からのデザインに言及すると、ちょっとあの外観はどうかと。Tシリーズを縮小しただけというのはなんとも....。確かに実直なデザインで、良く出来た大衆車デザインだとおもうが、狙うべきは可愛い軽やおしゃれなライトウェイトスポーツカー的デザインだったのじゃないかなぁ。いや、素人のたわごとだけどね。


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barista:リークされたデザインは別物でした。多分Tシリーズの物でしょう。本来のデザインに関するコメントはまた後ほど....。 -2009/01/08 15:50:24


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