|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2012 2010 2009 2008 2007 |
January 13, 2009. くずおれる魅力 火曜日。最近は土日の密度が濃すぎて、3連休ともなると、とても久しぶりという印象。いつも通り2駅歩いての出社。会社についてすぐ、また郵便振り込みをメールで依頼。結局彼女様に頼んでしまった。午前に一度自社へ。共有会議と朝礼。空いた時間に下半期の目標に対する中間成果入力。しかし、作業量が少なすぎて、失敗はないが誇れるところもない印象。申告しづらいな。
昼に英単語の参考書を読むも猛烈な睡魔に襲われる。若干体調が悪いのかも。今日こそは自重して早く寝ないと。別に夜更かしがしたいわけではないのだが、最近いろいろと考えることが多くて単に眠れないのだ。こういうときこそ、寝る前に英語の勉強だな。
午後から次の短期案件の設計など。特に大変なところはないだろう。強いて言うなら、また久しぶりにCでコーディングなので面倒だな、と言う程度。charの二次元配列のソートってどうやって組むんだろう。C++なんだから、それなりのAPIを使えばよいのだろうけど、元ソースがそういう構造じゃないことが多いので困る。思い切って改変すると、そのあたりの処理を網羅的に試験する羽目になるし....。
夕方、また2駅歩いて、そのままビッグカメラへ。噂のVaio Type Pを触ってきた。外装の印象は可愛い、という感じ。もっと高級感があふれているかと思ったが、天板がマグネシウムで剛性が足りないのか、塗装の表面の光の反射が直線的でないせいで、凸凹しているように見え、なんとなく高級感が削がれる。が、凄く良い。持っているだけでステータスといえるようなデザインだと思う。SonyやMacののセパレートキーボードはあまり好みではないのだが、このモデルの物は良い。理にかなったデザインで好感。 キーボードの感触も悪くない。立ったままでの入力だったが、5分で完全に慣れた。英字キーボードだとリターンキーの小ささが強調されてしまうため、自分には日本語キーボードの方が打ちやすかった印象。アキュポイントというかスティックタイプのポインタは、感度が良好...すぎるかも。もう少し速度設定を落として使えばよいかな。いろんな人がレビューしている通り、スティックのクリックオプションは入らないと思う。間違ってクリックすることが多い反面、クリックしようとするとポインタが動いてしまって使いがたい。まぁ、慣れの問題かも知れないが。 性能に関しては展示モデルを2台に使ってみたが、いきなり「重い、使えない」という印象。1.6GHz、「HDDモデルだからか?それにしても重いぞ?」と思い隣のPCへ。こちらはガジェットが表示されていないし若干速いかも、と思って使用したら結構さくさく。1.83GHzモデルで128SSDの物だった。「なるほど、CPUの差か」と思い、試しにAeroをONにしてみたら死ぬほど重い。メモ帳のウィンドウをドラッグするだけで画面がカクカク。windowsのサンプルのwmvを再生してもコマ送り状態。Aeroが諸悪の根源か。メモ帳の文字変換ですらややもたつくぐらいだった。 しかしAeroを止めれば結構快適。メモ帳どころか、wordの入力変換を行っても全くストレスを感じない。GPUに負荷のかからない処理に関しては充分高速。自分の現在のマシンより体感的には速く感じるぐらいだ。「これでVistaじゃ無ければ」とみんなが思うのではないか。XPモデルは一般向け販売されない可能性も高いし、いまさらXPマシンってのも芸がないので、取り合えずWindws7モデルに期待、というところだろう。しかし現行でも充分素晴らしい。本気で欲しいモデル。わー、もーー、貯金しようっと。 ちなみに、1.6GHzのモデルが遅かったのはAeroが動いていたの...かも。Vistaマシンを所有したことがないので、気づかなかっただけかも知れない。あるいは、無駄に表示されていたガジェット群が悪影響を及ぼしていた可能性有り。あとは、コンパイラ入れてビュンビュン回したり、電池駆動での速度が体験してみたいところだが、展示モデルって電池が外してあるから試しようがないし、重さもわからないんだよね。モバイルノートは電池駆動時の動作速度、液晶の明るさ設定と動作時間の関係、電池込みでの重さが重要なので、それがわからない展示には意味がない。改善を求む。 ちなみに、AeroをONにした状態でコマ送りになったwmvの再生だが、全画面表示ではスムースだった気がする。ひょっとすると例のハードウェアデコードが働いて高速化したのかも知れない。
ただ、唯一の懸念は価格が安いこと。見た目が可愛いからこの価格設定だとみんなが購入して、ミーハーなモデルになっちゃいそうだ。Lets note R1を購入した際にはあの奇異なデザインのお陰で、電車内などで利用していても被ることはほぼ無かったのだが、「みんなが持っている」なんてのは嫌だなぁ。ってなわけで、「あんな使い勝手の悪そうな、CPUの遅いマシン買っちゃ駄目ですよ。ゲームには使えないし、YouTube動画の再生も遅いよ。小さくて打ちにくいし、画面も小さくて見づらいからやめた方が良いんじゃ無いかな?」と声を大にして叫んでおこう。売れ残ったころに俺が買う。
帰宅&夕食後にテレビを見ながらPCのデータの整理。しかもノートの方ではなくタワー型の方。というのも、あまりにも新しいマシンに対する欲求が高まりすぎて危険だったので、ガス抜きのために新OSでも試してみようかと。 Windows XPの次に発売されたWindows Vistaは、期待されていた「DB形式を採用することによるファイル検索高速化技術」を見送った上に、無駄に重いグラフィックで高速化したCPUを無駄遣いする、かなり「いらない子」と化したOSだった(といっても、PentiumM1.3GHzのマシンをずっと使っているbaristaから見れば、どれも高速動作しているように見えるけれど)。で、来年1月ぐらいを目標に開発中のWindows7は、新OSとしてカーネル(まぁ、骨組みだと思いねぇ)を書き換えることを諦め、Vistaの高速化を図ったOSとしてリリースされることとなった。で、そのWindows7のPublic Beta(ようはお試し版)が、2009/8/1まで利用できる形で自由にDLできるので、これをインストールして弄る事で「新しいマシン&OS萌え!」という、一般人には制服萌えより理解しがたい萌え心を癒そうという魂胆なのだ。 でまぁ、タワー型のほうは150GBと80GBのHDDが接続してあるので、80Gのセカンダリを空にして、そちらにWindows7をインストールしようという算段。しかし、75GB近く入っているデータをバックアップするのに一苦労。取り合えず20GB程DVD-Rに焼いたけれど、まだ50GB以上ある。1枚4GBぐらいしか入らないから...あと10枚以上焼くのか...。1TB(1000GB)のHDDが1万円を切る時代なので、どう考えてもHDDを買った方が効率は良いのだが、それでは本末転倒なので、手元の安DVDに焼くしかない。まぁ、そろそろバックアップとらなきゃな、とは思っていたのでちょうど良い。取り合えず日が変わりそうになったので、今日はここまでにして続きは明日。といっても明日は新年会か。お金と時間が無駄になるなぁ。予定では今週末ぐらいにはWindows7に関するレポートが掲載されるはず。久しぶりに情報系サイトっぽい日記だなこりゃ。
入浴後、布団の中でノートを開く。練習日に関する問い合わせメールがあったので、まとめをPCでやって、携帯に転送。あんまり長いメールを携帯で打つのは大変なので。その後VAIO type Pについてちょっと調べる。試用モデルにWindows7をインストールした話がちらほら。いいなぁ、そういうことのできる職業の人は。その後は英語を、と思っていたが、さすがに睡魔に勝てず就寝。ようやく先日狂った生活リズムが回復しつつあるのかも。 ※パスにはこの日記のタイトルをコピペして下さい。 Copyright 2009 barista. All rights reserved. |
|