June 30, 2008.

雑事に追われてとっぴんしゃん

中国でとんでもない事件があったようで１万人規模のデモが起きる騒ぎとなったようだ。デモ嫌いのbaristaだが、社会主義国家において警察組織に対する遺憾の意を表明するためであるなら、他に手は少ないのだろうなとは思う。怪我人が出たりして報道に登らないと、通常の交渉ではそれ自体をもみ消されてしまう可能性があるからだ。オリンピック開催地ということで現在世界の視線は集まる傾向にあり、悪い膿を出すには良い時期なのかもしれない。ただ、できる限り穏便な流れで、良い方向に傾くと良いなと思う。中国といえば日本から見れば先輩のような国家であり、久し振りに会った先輩が落ちぶれた姿などは見たくないのだ。いずれいい形で立ち直って欲しい。最大の人口を誇る国である中国の行く末は人類の今後を左右し得るはずだ。

アメリカのガソリン代が漸く1ドル/リットルぐらいになったのだとか。ちょっと前までは25セントぐらいだったらしい。この間の日記に書いたとおり、もっと上がるべきだろう。アメリカ車は代替オイルに頼る前に、燃費の改善が必要なのではないか。そういえばベンツ社はなんと、７年以内にガソリン車を撤廃する宣言を行なった。つくづくドイツと言う国は合理的かつ意欲的だ。昔、ドイツ人と日本人は勤勉で似ていると比較されがちだったが、ここにきてモラリティの面で随分差をつけられている。日本は経済にだけ着目すると、良くも悪くもアメリカ的になりつつある。国土構造を慮るならむしろ西欧をまねるべきだろう。それでも足りないぐらいだ。韓国や今後元気になるであろう中国と手をつなぎ、ECやEUのような関係を作らないと明日はない。

昨日の反省からか、目覚まし時計より先に目覚める。大体こういう時は体調を崩しているので用心。朝の電車でフラッタ・リンツ・ライフを読了。ひょっとしてあれはあれなのか...。ネタバレが怖くて何もかけない...。ひょっとして森博嗣が言ってた「みんなの予測は外れてるよ」ってのはこれの事か？スカイ・イクリプスを読めば判るのかも。むむむ。

朝に午後の会議のための相談を少し。その後一旦自社に戻って会議。ついでに月末申請も行なってから、客先へ復帰。午後はそのままエンドユーザと会議。やはりカットオーバーは10月頭。9月末の2次会の幹事と忙しいピークが重なる事になる。とっとと作業を進めないと。で、設計に入ろうと思ったところで飛び込みの作業。サーバリプレイスのために環境再構築シミュレーション用の環境の作成。

環境構築はVirturl PCを用いて実現することに。取り合えず2GBのシステム用HDイメージを作り、2003サーバをインストール。Dドライブ用にもう1つHDイメージを作り、SP2を当てようとしたら、システムHDDが全く足りない。いろいろ試したが、途中からはサイズ変更が出来ない様子。それを何とかするツールを発見したので、ダウンロードして試すも巧く動かない。変換後のディスクイメージが壊れている様子。仕方なく6GBで作り直し、OSのインストールからやり直す羽目に。残業ペースとなってしまい、SP2のダウンロードを仕掛けて帰る事に。

帰宅後も何も手をつけられず。その割には就寝時間は遅くなってしまう。ニントモカントモ。明日やるべき作業をリストアップしておこう。議事録、メール、保険契約、pdfアップ、試合での配布物作成。こんなところか。

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