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November 30, 2008.

久しぶりのTOEIC


8時起床。朝食を食べてから「ハルク」を見始める。英語耳を作ろうという最後の足掻きである。ヒロインの親父の英語が聞き取りにくい。こんなので大丈夫なのか。10時に中断して出発準備。時間が余ったので「カボチャの大冒険」という猫漫画を読んで萌える。我ながら緊迫感のない受験生いや、受験成人である。

 

10時半に家を出発。電車で部内選抜戦の実績一覧画面のコーディング。perlも長いこと離れていたので連想配列の書き方を忘れてしまい苦戦する。よくわからない人のために説明しておくと、連想配列ってのはkeyを指定するとvalueが取得できるもの。javaでいうところのHashtableのようなものである。

11:15には最寄の駅に着いたものの、バスが来る気配なし。情報の試験のときと違い、臨時バスの案内も貼ってない。まぁ、試験前だし贅沢にとタクシーを使ったら、わずか10分程度の道のりに2200円も請求される。往復使おうものなら、試験代と同じぐらいの額になるぞ。

 

 

TOEICの試験はListening 45 min Reading 75 minの120分。休憩時間無しに2時間集中力を保つというのはなかなかハード。今回は映画はたくさん見たけど読書量は足りなかったので、Readeingで苦戦するだろうとの予想での受験。

 

まずはListeningの方で予想以上に苦戦。最初の写真問題10問は1問をのぞいて大体わかったものの、設問3のあたりで集中力が切れ、パニックになった。というのも、TOEICのListenigは問題も含め全部英語。Listeningの音声にリピートはなく、1つの台詞は本気で一回しか聞けない。「それじゃあ日本語でも聞き逃すぞ」というような試験形式なので、ある程度テクニックが必要となる。問題となる「会話文」等がテープで流れる前に設問を先に読んでおくのだ。

例えば、ある1つの会話文に対し、3問の設問があったとすると、「3人が会話をしているのはどこだと考えられるか」「男性は何の目的でみんなに質問をしているか」「最終的に女性がお勧めした解決法はどれだったか」というような内容の3つの設問ならびにそれぞれ4択の回答をテープが流れる前に読んでおく。ところが普通にやっていては設問間の隙間は10秒程度しかないため、先読みの暇がない。そこで、30秒程度の会話文が流れたら、会話を聞きつつ高速で回答にマークをし、テープが設問を読んでいるうちに、次の問題の設問と4択の文章を先読みしておくわけだ。

当然、1度でも回答に迷うと、設問を先読みする余裕がなくなり、すると次の問題の回答を決めるのにも時間がかかり、と悪循環が発生する。したがって、高速先読み、問題を聞きつつ回答を選ぶマルチタスク能力、迷ったらサクッとどれかに決めて次の問題に挑む諦めの良さが必要となるのだ。しかし今回、自分の中で学習量が足りなかったという自省の意識もあり、迷ったときの決断が遅かった。おかげで1度迷うと4問ぐらい連続で迷う羽目になって苦戦したわけだ。まいった。

 

後半のリーディングはそんな反省もあり、頭の中で音読しながら時間が足りなくならないようとにかく高速で解くことに。というか、長く使っていなかった腕時計の電池が切れていたため、終了時間がわからなかったのである。(なんたる間抜け)

ところが、苦戦すると思っていたリーディングセクションだったが予想以上に好調。語彙力に問題のある、「中高で努力してこなかったツケが今頃」体質のbaristaは穴埋め問題が苦手なのだが、今回はなんとなくわかる。「あぁ、to不定詞か」「あぁ、この感じだと形容詞を選んで欲しいんだな」「ん、この設問は慣用句ではなく意味からこの単語を選んで欲しいのかな」という感じで、比較的さくさく選択肢の決定ができた。いや、正答率は毎度予想以上に悪いので信頼できないが、時間的余裕は出来たように思う。

そんなわけで後半戦の長文読解にしっかり時間を使うことに。といっても残り時間が不明なのでたいした余裕はなかったが。通常、設問を読んでから長文を読んで解答するものなのだが、最初のうちは比較的文章が短いので、頭から読んでまとめて解答することに。これが意外と功を奏した感。全体をつかんでからの解答なので迷う時間が少なめ。

調子よく解いていって、途中で1つ悩ましい問題にぶつかる。ビーズ好きの女社長かなにかの問題だ。で、時間がなくなるのが怖かったので勇気を持ってスキップ。ところが以降の問題は文章が長くなり、頭から読む気力がなくなったため、いつもどおり設問先読みに変更。早解きに集中して最後の問題までたどり着き、「あれ思ったより早く終わったな」とゆっくりスキップした問題を解くことに。しかしわかりづらい。2、3度読んだが理解がついてこなかった。わからない単語が多すぎたのか?早く過去問集などで確認したいところだ。しかしまぁ、悩んでも仕方がないので解答を消去法で決定。「お、今回は時間がたくさん余ったな。さて残った時間、見直しをやるべきか寝るべきか。マーク試験で見直しは逆効果のこともあるしなぁ」などと思った瞬間に。「時間です!解答をやめてください!」とのアナウンス。めっちゃくちゃギリギリだったらしい。あぶねぇ....。

 

 

とまぁ、そんな試験日程で昼は食べられず。情報の試験のときはY大学の学食が空いてるんだけどなぁ。試験後は車で拾ってもらえる予定だったので、待つ間会場のY大学構内を散策。携帯で写真を取りまくった。相変わらず牧歌的で何もない大学。今度からデジカメとお弁当持参で受験に来るべきかな。帰りに31に立ち寄りアイスを食べ、その後はDでバドを2時間。シングルスをさっさーと2回やり、2回とも時間切れだったもののほぼイーブン。内容的には押されていた感じ。どうもホームポジションで球を待つ際の足の位置がおかしいらしく、一歩目が非常に遅い。フットワークを変えようとしている最中で弊害が出ているのかも。早急に改善が必要だな。まぁ、実際問題追いつかれつつあるのも事実だろう。追いつかせないのが追われる側のマナーだと思っているので踏みとどまらないと。

 

 

練習後はパスタ屋へ。牡蠣と法蓮草の柚子胡椒ペペロンチーノを食べる。美味。牡蠣自体は味が濃すぎて生臭くちょっといまひとつだったが、貝特有の出汁とオリーブオイルを微妙に使った柚子胡椒で食べるバランスは絶品。いいな、ちょっと真似して作ってみたいぞ。美味しかったなぁ...。しっかり大盛りを食べ、平日のダイエットは土日に水泡と化す。ぬぅ。

 

帰宅後はハルクの続きを見ながらコーディングの続き。しかしクライマックス前で睡魔に負け、入浴&就寝。よくよく考えたら、ハルクって前に見たことがあるな。途中でようやく気がついた。...のだが、全く先が読めない。どれだけ記憶力悪いんだ、俺は。


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