January 14, 2009.

贅沢な新年会

いつも通り出勤。若干英語の本が読みすすんだ。漸く120Pを越えた。この本も随分時間がかかっている。会社の昼休みも有効に使いたいところではあるが、なかなかそんなに自分を律することが出来ない。やはりまた毎日の勉強時間をwebに報告するか。

仕事は次の改修案件へ。軽く設計書を直しコーディングを開始。途中、日付文字列の前日、翌日などを使う局面があった。以前に同じシステムのVB + SQLServerで頑張って閏年計算をしているモジュールを見たので、SQLServerにはオラクルのような便利な関数がないのかな....と思っていたのだが、調べたら普通にあった。

例えば、'20090114'という文字列があって、昨日は何日かがしりたければ、

select Dateadd(d,-1, '20090114')

これ一発でOK。ただし、結果は日付型になってしまい、そのまま文字列を取得すると2009/01/13 00:00:00など、意図しない形式になってしまう。で、今度はコンバート関数を用いて

select convert(varchar, Dateadd(d,-1, '20090113'), 114)

とやれば、簡単に'20090113'という文字列が得られる。無論、DBに接続する用事のないモジュールには使えないが、日付計算の結果を検索条件や更新項目に使う場合には、どう考えたってSQLServerで実現した方が楽である。単純なことではあるが知らなかった人はどうぞ。

夕方に開発部の新年会へ。半額負担するからと言われ出席にしたのだが、「4000円〜。ただし、飲み方によります」とメールが来てビックリ。飲み代抜きで8000円の店って....。いざマネージャについて歩いていくと随分辺鄙なところに。明らかにその辺の飲み屋とはターゲット客層が異なる店だ。

通された部屋は、畳敷きの和室で、障子を閉められれると大きな声で話すのが憚られるぐらいに静か。明らかに高級店だ。「和風の店だから日本酒を飲むのかなぁ。あまり得意じゃないのだけれど...」などと考えていたら、まずはフルート（楽器ではない）とシャンパンが届いた。で、一品目の料理が、牡蛎に軽く火を通した物。一人１個。なんだこの贅沢なシチュエーションは。二品目は突き出しで、ひじき、豆、アワビ？の佃煮など。そのあとみんなで生ビールを頼んで、届いたつまみが鯛、マグロ、ホタルイカの造り。ただしこれも極小の小鉢にチマチマと。しかし、店が上品すぎるので、生のジョッキがキンキンに冷えてないのはちょっと誤算だった。三品目は里芋の吸い物。皮ごとの里芋が３つ入っており、吸い物はカニ身をほぐした物。里芋はヌメリが少なく、砂っぽい匂いがしなくて、それでいてもの凄く柔らかい。ちょっとだけ添えた生姜の香りが良い。この辺りでみんなで焼酎を頼み、四品目は小さい土鍋で豚しゃぶ鍋。沸騰した豆乳に、レタス、生椎茸、豚肉。椎茸が柔らかく、癖が無くて美味しかった。で、そのまま締めとして、炊き込みご飯と味噌汁。お漬け物。味噌汁には焦げ目を付けた白ネギが１本。そしてほのかに海の香がするのだが、正体が良く解らない。コラーゲン質のなにかが沈んでいるのが見えるのだが何だろう。スッポンか何かに思えたのだが....。

とまぁ、何の接待かとビクつくような店だったのだが、特に重大な話は無し。復帰組のマネージャがみんなとたまには呑もうという純粋な新年会だったらしい。珍しく緊張しちゃったよ、全く。結局、越えた分はマネージャが出してくれたので4000円で済み、ほっと一息。参加者のうちの２人と一緒にＮ駅まで歩いて帰った。

帰りの電車では早いうちに座ることが出来たので、溜まっていた日記を鬼タイピング。帰宅後、物足りなかったのでもう少し食べ物を囓りながらUPしたりいろいろと。入浴後に英語を、とおもうも、今日も断念。やっぱり、勉強時間公開の方向で。

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