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January 19, 2009.

続Windows7レポート


朝からもの凄く腰が痛い。立っていても座っていてもイマイチ。昨日のバドで疲労が溜まったか。しかしまぁ、いつものように2駅歩く。もう習慣になってしまって、朝地下鉄の方に足が向かない。相当頭が弱いので気をつけないと連絡通路を忘れてしまいそうだ。

 

朝、会社についてエレベータを待っていると、前方に赤いキャップを被った男。テニスのN氏の帽子に良く似ている。良く見ると体型も似ているし、後頭部を見ると短く刈り込んでいるのも同じ。「そうか、髪を坊主頭にするとみんなキャップをかぶるようになるから、服装が似るんだな」と思ったら、向こうもエレベータに映るこちらを見てなんかそわそわしている様子。ひょっとしてとおもいマスクをはずしてみたら、向こうがこっちを認識して振り返った。N氏本人だった。日ごろT市で働いているはずなのに、まさか100Km北にある客先のビルで会おうとは!自分の客先は6階に入っているのだが、何でもN氏の会社のN市支店が同じビルの5階に入ったのだとか。凄い偶然。ちなみにN氏はさっさーと同じ会社なので、N支店出張の場合、ランチが一緒に食べられることになる。ちょっとびっくりした。

 

仕事は軽い開発と試験。密度が薄い。昼休みは何とか単語学習。しかし頭に入っていく実感が無いな。読むと眠くなるのでノートに書くようにはしているのだが。昔から国語力で英語力をカバーしていて単語の暗記は大の苦手。つまり、これを克服するのが一番伸びしろがあると思っているので、諦めずに頑張ろう。人間、得意なことを伸ばすのが大切だとは思うが、苦手をつぶすのもなかなか面白い。

 

帰りも定時に上がり、歩いてN駅へ。電車では相変わらずチャンドラー。まだ半分に達しない。なかなか難易度が高いが、面白いことは確かだ。とても格好いいシーンがすでに何箇所か。名作なのでネタばれを避けるため内容には触れないけれど、実にタフでハードボイルド。

しかし日本語のタフと英語のtoughは微妙にニュアンスが違うな。日本語でタフガイというと「屈強な男」「筋肉隆々な男」というイメージだが、英語でtoubh guyというと、「ボコボコに殴られても折れない男」というイメージ。つまり、勝ち目の無い状態でも格好良い事が言えないとtoughとはいえないわけだ。「実にタフだ。脳みそが クソになっているのか?」というワムウの台詞は本来のtoughのイメージを忠実に再現しているといえよう(元ネタがわかる人間がいるのか?)。もっとわかりやすい例だと、ドラえもんが未来に帰る回のジャイアンはtoughじゃなかったけど、のび太はtoughだった。余計わかりにくい?まぁ、そうだろうなぁ。こうやって冷たい目線に晒されても、マイナーな台詞を吐き続けるのもtoughだけれど、ちっとも格好良くないのは何故だ。

(∵自明 QED)

 

 

帰宅&夕食後にまたwindows7をいじる。まずは遅くてイライラするマウスポインタ速度の改善。これはwacomのサイトにアクセスして、Vista用のドライバをインストールすることであっけなく解決。ところが左下に謎のウィンドウが。どうやら、ペンタブレットドライバを入れたことで、タッチパネル液晶搭載モデルと同様、Tablet文字入力が有効になったらしい。試しに手書き入力をしてみると、なかなか精度が良い。それに、前後を判断して変換候補の調整を行ってくれる。例えば、手書きで「学」と書いたのに「営」と認識されても、二文字目に「校」と書いた瞬間に「学」になり、変換候補プルダウンが「学校」というふた文字単位に変わったりする。素晴らしい。認識速度も非常に速い。現状で十分に実用範囲。

 

一方、サウンドドライバの方はどうしようもない。Vistaのときにもこのボードはなかなか対応できなかったらしいから、駄目なのかも。サウンドカードを買い換えるしかないか...と思ってよくよく考えたら、このWindows7はベータ版だから8月までしか使えないんだった(汗)。まぁ、それぐらいにその他の点は使い勝手がよろしい。何よりも見栄えが良いので、あっという間に馴染んだ。

で、ドライバがどうしようもないので、デバイス一覧を表示し、試しに「無効」にしてみた。すると、Windows Media Playerで普通に動画の再生が可能だった(もちろん音はでないが)。また、ソリティアも高速で滑らかに動作した。実に快適。つまり、昨日の予想は正解だったらしい。当面、無効にした状態で遊ぶことに。しかし、音が鳴らないのは寂しいなぁ。

 

試しに起動時間を計測したところ、BIOS画面でOS選択を行った瞬間から、パスワード入力画面表示までが36秒。入力後、画面が操作可能になるまでが15秒程度。ハードディスクのカリカリがある程度納まるまででも30秒程度。つまり、Pentium4 3.0GHz HTクラスのマシンの場合、パスワード入力を無しにしておけば起動に1分〜1分半しかかからないという事。なかなか快適でよろしい。

ちなみに以前に紹介したサイトでの性能比較によると、Pentium4 3GHzの性能は3000ぐらい。type Pや今のノートが1900ぐらいなので、これより遅いのは確実なのか。HDDをSSDにすれば多少差が埋まるだろうけれど、ちょっと悔しいところだな。取り合えず今のノートが力尽きるまでまって、同じ筐体のCPU高速版が出るのを待つのが賢いか。

なんにせよ、タワー型のキーボードだけは新しいのが欲しいな。このマシンのキーボードは2度買い換えたが、壊れた最初の1つが一番打ちやすかった。後の2つは打ちにくいというか、ゴミ。小スペースキーボードで良いものがあまってたらください。タダで。USBじゃ無くてシリアルで十分なので。いつも世話になっている割に酷い扱いなマイクロソフトだけれど、キーボードとマウスはかなり使いやすい。最高!とは言い難いが、ハズレを引かないというのは特筆すべきだと思う。

 

最後にOpen Officeをダウンロードしてインストール。これはSunからダウンロードできる完全無料のOffice互換ソフト。普通にword, excelなどのデータが読み書きできる物。100%互換は保障されないが、個人で使う分には何の問題も無い。起動してみた印象は実に高速。かつ、見た目も違和感が無くて好感。違いはMSのリボンインターフェイスには対応していないぐらいか(あたりまえ)。ACCESS互換ソフトらしき物も発見。ACCESSは安いOfficeには含まれないので、もしACCESSと同等のことができるならかなり喜ばしい。暇なときに試してみよう。

 

 

本日の英語:

Reading: 75min

Listening: 55min

単語: 25min

合計: 155min (25min不足)


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