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August 22, 2008.

映画二昧


いつも通りな金曜日。2001年宇宙の旅の方も少し読み進めた。なんで類人猿の時代からスタートしたのかのからくりも徐々に解明。しかし読みにくい英文だ。カンマで区切ってだらだらとつなげるのでちゃんとイメージを描かないとついていけない。苦労しそう。仕事の方はあまりはかどらず。飛び込み依頼への対応や機能追加依頼に対する若干の設計変更などを行なった。

 

夜のバドはサボり。Denysへ。明日の予定などを決めてから帰宅。自宅でも夕食後、BABELを見始めた。長い長い予告編の後、本編が始まるも予想外の映像。チベット?というような光景で少年たちの行動をしばし眺める。後の説明ではモロッコだったかな。映画を芸術作品たらしめるための撮り方、ってはしっかり抑えてあって、うその少ない気合の入った映像だとは思ったが、非常に疲れる映像だった。不安や絶望の塊という印象。重苦しさに呼吸しづらくなるぐらい。1時間半以上たっても急展開も解決もないようだったので、パッケージを確認したら、何と140分越えの作品。24:30を過ぎていたのでさすがにあきらめる事にし入浴。

 

入浴後布団に入るも、BABELのあまりに不吉な空気の映像にあてられ、いまひとつ寝る気にならず。ノートPCで「七人のマッハ!!!!!!!」の方を見始めた。最初の30分はタイ旅行記。のどかすぎ。しかし、チェンマイに2週間ほど滞在した事があるが、確かにああいう雰囲気の国だったな。その後は噂どおりの超絶アクション。ストーリーや細かい辻褄なんて空気みたいなものだが、スタント・CG・ワイヤー・クッション無しで撮影された本気の映像は痛さ爆裂。ジャッキーチェンの全盛期をはるかに上回る本気の演舞に大感動。

ただ、肉弾戦と銃撃戦が平行して行なわれるため、戦争映画耐性のない人にはつらいシーンも散見。銃撃戦無しの方が見るのが楽だったんだけどなぁ。まぁ、脚本の狙いもわかるので仕方がないが。「自由のために」と叫び、タイ王国旗を持って戦うシーンは印象的だった。王国でありながら民主主義的であり、かつ仏教がしっかりと根付いているというタイの国民性ならではの行動か。非常に不思議なバランス感覚。

ってなわけでしっかり最後まで見てしまい、就寝は27時過ぎに。まぁ、面白かったから良し。エンターティメントのわりに映像が重くて、お子様には見せられないけど、本気のアクションが見たいならお勧めです。エンディングで流れるメイキングビデオに戦慄せよ!!


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