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December 23, 2008.

クリスマス・イブイブ


8時半起床。PCに向かうも中断が多く何も進まず。寝室だけ片づけをしたが、自室がその分散らかった。毎年物を減らさないとと思うが、一向に減らない。困ったものだ。昨日の不調は1日で回復。体にいい事をやった記憶が無いのだが、まぁ、良かった。

 

昼ごろに拾ってもらってアウトレットモールへ。クリスマスイベントを祭日のうちに済ませてしまおうという、合理的な二人である。24日の夜には普通にバドに行くつもりだったりするから、徹底している。久しぶりにモールを歩くとついつい靴だとかカバンだとかターゲット外の物に目を奪われる。2時間以上彷徨って、お互いに洋服をプレゼントしあった。

 

夕食はラ・カンティーナへ。またお任せコースを頼んだ。今日はシェフの奥さん(と思われる)もいた。奥さんはもの凄く細いイタリア人。厨房ではイタリア語で会話がなされるのが格好いい。

アンティパスト(前菜)は、トマトモッツァレラ、スモークサーモン、蛸とヒヨコ豆のマリネ、牡蠣のバジルソース、パンツェッタの5品の盛り合わせと、スティック上のピザトースト。相変わらず苺のような甘い香りのするトマトが素晴らしい。牡蠣のソースも絶品で、思わず貝殻を手づかみしてソースまで飲み干した。スモークサーモンは相変わらず最高の品。桜チップが香ばしい。ここのサーモンはこれまで食べたどんな店の物より一番美味しい。多分自家スモーキングしてるんじゃないかな?

その後、プリモピアットの前にストゥッツィキーノ(突き出し)。お客さんがもう一組いたので間つなぎに出してくれたのだろう。ストゥッツキーノはオリーブの肉詰めのフライとパプリカや玉葱のピクルス。前者はコーンビーフのようなマットな触感の肉がつめられた物。後者は一夜漬けのようなもので、色鮮やか。プチトマトのピクルスには驚いた。見た目はただのプチトマトなのに香りは千枚漬けのようなのだ。

プリモピアットはうずらのタリアテッレのトリュフ仕上げ。うずらのそぼろには癖のある香りがあり、ホワイトソースにちりばめたパルメザン・レッジャーノとトリュフの強い香りとの間でバランスを取り合っているとうメニュー。タリアテッレがモチモチして実に美味しい。一緒にサーブされたグリッシーニは良く見ると形状が2種類。筒状の物と、平べったい物。前者は良く焼いたパンのようなさくさくした触感。後者はパリパリとしたクラッカーのような触感で、ゆっくり味わうとほのかにジンジャーの香りが漂う。この香りは彼女様に指摘されるまで気づかなかったぐらいさりげない物。

次にプリモピアットがもう一品。今度はラビオリのホワイトソース。ラビオリには法蓮草とジャガイモ?をペーストにした物が詰められている。ソースはゴルゴンゾーラをふんだんに使った物でなかなか濃厚。人を選ぶだろう。自分はブルーチーズが大好物なので大歓喜だった。

セコンドピアットは和牛の煮込みにジャガイモの生クリーム和えを添えた物。和牛はタンかと思うぐらいに柔らかく煮込まれていて、ソースはややスパイシーで美味しい。ジャガイモは多少塩や胡椒などで味付けしているが、基本薄味に作られて、ソースと交互に食べる設計。とても美味しかったがメインとしては若干ボリューム不足だったかも。前回が凄すぎたという話もあるか。セコンドの後、赤ワインが残っていたせいか、フォルマッジオ(食間につまむチーズ)がサーブされた。これはパルメザンレッジャーノを賽の目に切った物。

デザートは栗のパイ・チョコレートソース。添えられていたジェラートには若干ミントの香りがした...気がするのだが彼女様の同意は得られず。まぁ、自分もあまり自信なし。そのあとカントッチョを齧りながら紅茶を飲み、来年の話など。来年は今年以上にいろいろと頑張らないと。

 

帰りに本屋へ。本を物色。その後は送ってもらって自宅へ。早めに入浴し、PCの電源を入れた物の、何も出来ずに力尽きた。まぁ、早く寝ないとサンタさんがプレゼントをくれないからな。(突っ込みどころ満載)


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