December 17, 2008.

雨のち晴れ

朝から雨。どんより。しかしN駅に着いたら電車の車体はさほどぬれていない。これなら歩けると判断し、今朝もウォーキングは強行。殆ど傘が要らないぐらいの降りで、非常に快適。

今日は一日設計書の手直し。いざコーディングしてみたら設計書と違う構造になってしまった、なんてことは良くあるわけで、その差を吸収するための修正である。しかし、ほぼFor文の構造やIFの判定、SQL文の構造まで含めすべて記載する精度のIPOなんてちょっとオーバースペックではないかなとは思う。もちろんあれば非常に便利なのだが、コーディングのたびに修正が必要なので、コストが倍になるし、そもそもメンテナンスがなされずコードと乖離する原因となる。

XP(eXtream Programing)などの考え方では単体試験が詳細設計である、という発想でコードから作ってしまい、細かい仕様書は作成しないわけだが、なかなかそうも行かないか。足かせは3つ。１つはISO認証や社内情報統制。資料を残すこと自体を重視しているため、無い方が良い場合でも作らざるを得ない。もう１つは客との契約上の問題。自社開発のパッケージソフトでもない限り、実コーディングを開始する前に概要設計を提示して、規模から工数を割り出して契約し、その成果物として詳細設計書も提出しなければならない場合が殆どである。まぁ、XPを適用してもいいなんていうお客さんはいない。最後の１つはコーディングするプログラマの能力だ。正しいオブジェクト設計、構造化、読みやすいコーディング、ニーモニックな変数・関数の命名が出来るプログラマばかりなら、設計書なんか無くてもコードを読む方が理解は早い。しかし、そんな会社は稀である。したがってその死ぬほど読みにくいコードが何のためにあるのかという意図を日本語で書かせる意味で、詳細設計書は必要となる。まぁ、そういう連中はコメントを書いても詳細設計書を書いても読みにくいので無駄な努力ではあるが。実際には、そういう連中の書いたコードを読んで我々が設計書を後で起こすことも多い。大きな仕様変更でそのコードを丸ごと書きなおせる事になると万歳三唱だったりするわけだ。

閑話休題。そんなわけで一日Excelとにらめっこ。腱鞘炎にならないように気をつけないと。夕方にあともう少しで目標のところまで終わる、とラストスパート.....をかけていたら、「掃除でーす」って、いつもの水曜掃除。これ、誰がやろうって言い始めたの？もう嫌。週１で壁とかまで拭いてるけど、垂直の壁はそうそう汚れないって。20人が15分使ったら5時間分の労働。１年は52週間だから260時間か。8hで割ると32.5人日。約1.5人月。80万〜150万円ぐらい掃除に使っていることになる。１回５万の掃除サービスを月に１回雇った方が圧倒的に安い。自分のように定時退社している人間は、手が空いているので無料と考えても良いが、掃除した上に残業している人には確実に上記の計算が適用される。ちょっと落ち着いて考えて欲しい。....それとも、ひょっとして誰も仕事なんかしてないって意味なのかな(笑)(冷汗)。

掃除後はいつも通り定時退社。夕食を急いで食べてバドへ。今日の調子はまずまずか。４勝２敗でなんとか勝ち越し。スマッシュは遅いけど他は良好。下半身が安定してきたのか、レシーブが好調。ウォーキングのお陰か？最近左ひざが痛くならなくなったのはウォーキングのお陰かも。ビバ地味筋トレ。本当は走りこみたいぐらいだけれど、時間が勿体無いのでまぁ、いいや。

帰りにU君にシュークリームをもらったので彼女様の家に届けに行ってから帰宅。最近疲れ気味なのかすぐ眠くなる。24:30ごろには夢の中へ。着替えを忘れたからどうしようとしているうちに授業に遅れ、体育の先生に怒られてランニングするんだけど、トラックがもの凄く小さくて小回りなので、大またで走る自分には向いていなくてちっとも前に進まない、という夢を見た。フロイトならなんと分析するのだろう。.....って、あの人の意見は、ほぼ全部抑圧された性衝動とかか(笑)。一番溜まってたのはフロイトだと思うな。

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