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December 22, 2008.

忘年会


いつもどおり起床&出勤。雨が降っていたが、小雨だったのでやはりウォーキング。これぐらい徹底すればやせるだろう。実際に4キロほどやせた。まぁ、そのうち筋肉をつけて増量する予定ではあるが。

朝、ショックなメールあり。10時の朝礼と10時半の会議のために自社に戻る必要があったのだが、10時半のほうを夕方に回してくれというのだ。やれやれ。さらに、10時に自社に戻らなければならないのに、朝からアプリの不具合が発覚。データの問題のようだったのでUPDATE文を走らせてもらい、対応。なんとか間に合わせる。朝礼は一瞬で完了。15分程度の朝礼のために、往復で30分の移動。なんだかねぇ。

午後からは仕様落ちの部分などに対する簡単な対応。夕方までには完全に手が空いてしまった。夕方にまた自社に戻って会議。17:30に開始の予定だったのに17:45ごろ開始。今暇だから良いけど、忙しかったら不機嫌になるだろう。なんで、外の人間が最初に集まるんだ。

 

会議後、忘年会までに時間があったので本屋に立ち寄り、森博嗣の新刊「博士!質問があります!」を購入。残りあと2冊だった。危ない危ない。小説以外は発行部数が少ないのだなと実感。その後、忘年会会場へ。少し早くつきすぎたので、携帯電話をいじりながら待った。そういえば、TOEICの発表はそろそろだろうと、携帯電話でチェック。......微妙。前回830→今回820と2年たっても殆ど変わらず。大幅に下がるのが怖くて受験を控えていたので、下がらなかったことに関してほっとした気分はあるが、2年もたって全く成長無しというのも非常に悔しい。しかも前回のListening/Reading 435/395に対し、425/395と内訳も変化なし。うーん。何度もスコアを見直して「うーん」とつぶやいてしまった。悔しいので来年こそは900点を目指したい。ともあれTOEICの試験としての信頼度は良くわかった。努力しないと変化無しなのね。

 

今日の忘年会は客先の物。参加費はゲーム代の300円だけとリーズナブル。ガツンと飲み食いした。ビンゴゲームでは20人中16人が当たるのに、残りの4人になってしまった。しかも最後の3人同時ビンゴの1人だったのだが、じゃんけんで負けて1人だけ賞品無しだった。悔しい。しかしあの管理職連中の○○○の色形あてゲームは面白かったな。アイデア勝ち。

 

体調がイマイチだったのだが夜には元気に(酔って判らないだけでは??)。しかし、二次会は辞退し、とっとと家路へ。帰りの電車では居眠りしないように、携帯で必死でゲームをやったり。帰宅後にわかりやすく締めのラーメンを作って食べながら、ネットをふらつく。良いが程よくさめたところで入浴し、ベッドへ。しかしアルコールのせいか、あまり眠くならず、ハンニバルを鑑賞。途中まで見てやや眠くなってきたため、「中断しようかな」と思っていたら、話が佳境に入り眠れなくなった。結局最後まで見終わって寝ようとした物の....寝られん。こんな過激な映画を見た後ではすんなり寝られるわけが無い。で、また携帯を取り出してゲームをやったりしながら睡魔の到来を待ち、4時ごろ就寝。やれやれ。

 

ハンニバルの感想は以下。なるべくネタバレ・グロイ話は避けますが、未見の方はこの辺で。

 

以下感想

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「ハンニバル」はハンニバルシリーズ中の第3作目。前作で出会ったレクター博士とスターリングの後日談だ。まず驚いたのは、スターリング役がジョディ・フォスターでは無かったこと。あまりに残酷な脚本に引いて、辞退したのだとか。代わりに演じたのはジュリアン・ムーア。最初は2作が脳内で繋がらず気持ち悪かったが、全身から出る雰囲気はなかなか良い。ただ、存在感や感じる知性ではジョディ・フォスターの方が上だな。

本作はレクター、スターリング、XXXXXの3者が主役級。様々な視点で物語が進むため、ハリウッドらしいテンポの良さがあり退屈しない。相変わらず映像は格調高く、台詞回しも素敵。レクター役のホプキンスの会話はそれだけで絵になる。内容については深く語らないが、小説版と映画版では結末が異なるようだ。ただし、映画版の方が一般人に拒絶反応の少ない締めとなっているように思う。我々は犯罪者ってのをどこか別世界の物として認識しておきたいわけで、その壁を壊されると不安になってしまう。小説版ではその壁を壊す結末が準備されているからだ。

さて、この作品に何点をつけるべきか。本作は脚本も映像も音楽も良いが、いくらなんでも映像がグロすぎる。そんなわけで、ホラーが平気で見られる人なら85点。全く見られない人には70点かな。自分はホラーは基本的に見ない人だけれど、80点以上だと思う。ただし、子どもに見せるべからず。食事中に見るべからず。寝る前に見るべからず。いや、見ちゃったけど。

 

ストーリーとは直接関係が無いが、レクターの最後のシーンでの子どもとの会話が秀逸。新しい食べ物を試してみる好奇心は人間進化の祖ではあるのだ。おそらくあの映像と会話はキリスト教における原罪を表しているのだろう。非常に凄みのあるシーン。

 

ちなみに、ハンニバル・レクター役のホプキンス氏はベジタリアンだそうな。皮肉なキャスティングである。


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