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September 2, 2008. 懐古・回顧 試験とセットアップの日々。「2001年〜」はえらいこっちゃになっている。お前、ロボット3原則入れてもらって来い!って感じだ。まぁ、厳密にはロボットじゃないわけだが。ちなみに実際のスペースシャトルでは「2001年〜」のような事は起きないだろう。なんと、システムが4つのメインマシンと1つのサブによって構成されているらしいのだ。で、4つのメインの多数決により決定されるのだという。MAGIシステム、しっかり実現済み。ただ、偶数なので、引き分けがありそうだな。で、残りの1つは何物かというと、バグ対策として別OSのマシンが予備として設置されているのだとか。まさに十全。 とまぁ、SFを読むとつい宇宙船について調べたくなってしまう。なんでもスペースシャトルはあと数年で廃棄されるらしい。スペースシャトルといえば、人と荷物を大量に運び、しかも持ち帰る事も出来る、夢の高性能船だったわけだが、それゆえに安全性やコストに問題があるのだとか。荷物はトラックに任せ、人は軽自動車に乗った方が効率は良いので当然の話ではあるが。ただ、あの万能性とアニメに出てもおかしくないほどキャッチーなデザインをもつ宇宙船の先進性は開発当初としては凄かった。人類の歴史における1つの傑作だろうと思う。コンセプトカーがそのまま道路を走っているのに等しい。 ちなみに、スペースシャトルのエンジン出力は初号機の出力を元に表現される。エンジンはどんどん改善されているので、現在の打ち上げ時には「エンジン出力106%」なんて表現を使うらしい。という事は、散々みんなが「何で100超えてるねん!爆発するわ!」と突っ込みを入れる、宇宙戦艦ヤマトの『エネルギー充填120%』って台詞は、古いエンジンを基にした相対値だったのではなかろうか。うむ、最近いろんな謎が解明されていく気がするぞ。 (誤解です)
中学の同級生から連絡があり、定時後に近くの定食屋へ。友人二人と1時間ほど飲んだ。一方は若干改造人間。エロ系漫画のキャラクタとして最近登場している。もう一方はトラック販売から気がつけば運転手になっていて、若干模様が増えていたり。まぁ、しかし中身はみんな変わらずだな。二人ともやりたい事に我慢をしないタイプで、「いつ死んでも後悔は無い」とおっしゃる。自分はまだまだそんな境地には達しないな。あと50年ぐらいは必要だと思う。欲張りといわれても結構。ただ、ちゃんとやりたい事のために時間を使うようにはしないとな。
帰りに本屋に急ぎ、森博嗣の短編集を2冊と西尾維新を1冊購入。帰りの電車ではだいぶ前に買った西尾維新の「きみとぼくが壊した世界」を読み始める。西尾維新といえば、いわゆるセカイ系ライトノベルの巨匠だが、今回のやつはシリーズ3作目ではあるが、独立して読む事もでき、正統派メタミステリになってるな。ライトで面白い。いろんなミステリのパロディとしても読む事が出来る。オタク臭が薄めなので一般人にも読みやすいだろう。刀語シリーズが個人的にいまひとつだったので、出来の良い作品に出会えて嬉しい。しかし、いろんな書き方に挑戦してるなぁ。そういえば化物語シリーズはアニメ化されるらしいのでファンの方はチェックを。 ※パスにはこの日記のタイトルをコピペして下さい。 Copyright 2008 barista. All rights reserved. |
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