July 15, 2008.

健康診断・アンケート

昨夜も蚊の猛攻にて夜中に目覚める。そんなわけでやっぱり眠い。昨日購入した洋書を読みながら出勤するも２、３ページでダウン。根性が足りないな。購入した本は「I am Legend」。ウィル・スミス主演の映画になったアレだ。映画の方では「何故彼一人だけになったのか」という売り方をしていたが、原作本は冒頭から大体の想像できる作り。映画の方も本編はそうなのかな？読み終わったらDVDをレンタルしよう。原作本の主人公は36歳の金髪碧眼の男らしい。脳内映像がウィル・スミスと混じってなかなか定まらない。想像力が足りないな。

午前はトラブル対応に追われた。実際には15分ほどで復帰したが、そもそもの障害発生原因が不明。システム障害の原因追求はミステリに近い。ちょっとした症状から原因を類推するわけだ。現実の警察のような「地道な調査」をさせてもらえる余裕はない事が殆どで、インスピレーションが要求される。今回の場合、迷宮入りしそうで怖ろしいな。

午後からは半休を貰い健康診断へ。ここでの健康診断は１年ぶり２度目。近くに高校があり、長閑な立地だ。身長174cm、体重66.8kgあたりはほぼいつもどおりの数値。裸眼視力と低音聴力が落ちた気がする。血圧は一回目が131-76と高く出て驚いたが２度目は正常値だったらしい（見えず）。まぁ、下が低いから健康なのだろう。採血の際、自分の前の人のところで何かトラブルがあったらしく、看護婦二人が青い顔で右往左往。原因は不明だったが「体調が悪い時には...」などの説明が聞こえてくる。「まさかこの人達、採決下手なのでは...」と恐れおののいたが無事終了。心電図を撮ったら上半身に円形のキスマークが出来た。タコと浮気したと思われそうだ。まぁ、みんなが思い描くアレは口ではないわけだが。

去年の健康診断のときに見つけたものの、へんな時間だからと行くのを遠慮したパスタ屋に勇気を出して挑戦した。１年ぶりなのにはっきり覚えているあたりに、自分の記憶の優先度が伺える。ランチの値段も安いしメニューも素敵だったのだが、なんと営業時間外。さすがに夜まで待つ気はしなかったのであきらめて帰った。だったら「closed」の看板を出しといてくれ...。

診断のため昼食抜きだったので、パンを購入して帰りの電車で齧りつつ、久し振りに英訳。と言っても、ここ最近は報告できないぐらいの量ずつチョコチョコやっていたのだが。現在42/105まで完了。2/5か。まだ半分にも到達しないトホホぶり。村上春樹氏が新作をなかなか出さない、といつもブーたれてるけど、翻訳をあれだけやってたらなかなか手が回るものじゃないよなぁと実感中。

いつもより早く帰れたことだし、帰宅後は有意義に...と、なぜか交流会アンケートの生データ入力を開始。真面目だなぁ、仕事以外は。結局提出してくれたのは204名中80名程度か。やはり初中級あたりにもっと試合数を増やしてという意見が多い。値段に関しては６割方上げても良いという意見だが、思った以上に値上げ反対の意見は多かった。

試合数等に満足している上で、値上げは嫌だに丸をつけるのは当然の意見。値上げOKで試合数を増やせというのも良く分かる。しかし、試合数が少ないに丸をし、コメントに「参加者を減らして試合数を増やしてほしい」と書き、値上げは嫌だに丸をつけている人には閉口。参加者が減ったら、一人当たりの値段は増えるのが当然だと思うのだが。多分、体育館やシャトルの値段が想像できず、よほど儲けていると思っているのだな。

細かい計算はまだしていないが、今回の大まかな見積は、賞品2万, シャトル・ラインテープ12万, 体育館3万, 保険0.5万, 印刷物系1万ぐらいか。合計19万弱。天気が悪くてもっと早く電気をつけていたら大赤字だし、参加者が180人程度でも赤字だ。鉛筆、下敷き、テープなどは持ち出しや過去の資産で補っている。フォルダなどは私費で買っている。プリンタ自体の減価償却や、買い物に走るガソリン代、印刷時の電気代、連絡の電話代、切手代なども全部スタッフの私費負担である。大儲けしていると思われてそうだが、実はここ最近、常時赤字スレスレなのだ。

しかし、運営サイドの視点を持たない人からの意見は重要だ。というかそういう本音を聞くために、あえてアンケートを無記名にした。供給側の都合はともかく、同じ値段でもっと試合をというのが参加者の本音という事。手はなくはない。夕方まで借りるのをやめてサブを借りる。で、人数は現状程度を維持。決勝トーナメントはしない。これなら、平均的にみんなのゲーム数は増える。値段もさほど変わらないだろう。この場合賞品や賞状は廃止する。これらはどちらも値段の問題ではなく、意味の問題。実はバドミントン協会の団体戦には、賞品や賞状がない。大会参加費は一人1500〜2000円で３試合程度しかできないが、それでも余裕がないのだろう。

Copyright 2008 barista. All rights reserved.