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November 11, 2008. 送別会
Green Mileが終わったので、今朝からは S. Fitzgerald作Great Gatsbyを持って出勤。洋書を読むと物語に入り込むまでがとても難解。英単語が目を素通りして脳に入らず、いつも冒頭のところで挫折しそうになる。まともな文学作品ほど滑り出しが穏やかなのでその傾向が強い。そういう意味ではダン・ブラウンやシドニィ・シェルダンは物語が展開しっぱなしの作風ゆえに読みやすい。後に何も残らないのが難点だが。
朝から昨日つくったプログラムの検証。結局380行のデータを手で並び替えた。めんどくせぇ。しかしそのおかげで、DIFFツールを使えば、一字一句間違いがないことが一瞬で検証可能に。これが後で非常に意味を持った。 昼からはドキュメントの作成。設計が後というのは建築業界では考えられない話だが、情報系ではしょっちゅうである。XPプログラミングなどの手法では「テストモジュールが仕様書である」などという考え方もあるぐらいで、あながち悪いことというわけでもないし。「当初の予定と違った姿に」というのが悪い業界ではないので、型枠が邪魔になることも多いわけだ。
途中、トラブルの電話あり。調査。結果、客先のシステムの障害か、こちらのシステムの障害か切り分けられないという結論に。復旧は簡単だったが、再発防止ができない。現象だけを見ると客先のシステムの問題に見えるが、ログが残ってないのでなんともなぁ。とりあえず、再発防止策を検討中。どうしたものか。
昨日から作っているプログラムは明日導入予定だったのだが、夕方になってひとつユーザーの誤操作を防ぐための機能を追加することに。送別会への出発まであと30分しかないというのに。明日はあまり時間が取れなさそうだったので、今すぐやってしまえ、と10分でプログラムをでっち上げ。5分で試験をし、5分でバグを修正して5分で再試験。試験のエビデンスを作成してVSSにチェックインした。ぎりぎりセーフ。ここで朝のデータ並べ替えが功を奏した。目で見て検証していたら、ツールで一瞬で検証、とは行かなかった。やはり単体テストの環境の準備は大切。
19時からMさんの送別会。といっても最初にそういう挨拶があっただけで単なる飲み会だったが。ビール数杯、焼酎ロック、梅酒ロックなどを飲んでほろ酔いに。営業の人が多かったせいで、馬鹿話がメインで大いに盛り上がった。殆どしゃべったことのなかった人と会話ができたのが収穫。客先の上司と仲良くなっておいて損はない。結局補助が降りて、参加費は2000円で済み大助かり。しかし、Mさんと同じプロジェクトにいたはずの、あの人やあの人は来ないのね....。
帰りの電車はAさんと立ち乗り。客先での生活についていろいろとお話をしたり。気弱そうなお人よしに見えて、ちゃんといろんなことを考えている人だった。あのキャラクタは彼の鎧なのだな。K駅でAさんが去るとともに、席が空いたのでコーディングの続き。スケジューラのメイン部分のたたき台が完成。綺麗に動作した。なんだか酔っているときの方が、コーディングが速いような。これから仕事のときは飲んでから出勤しようかな。(しません)
帰宅後&入浴後はさすがに素直に就寝。しようとして、合宿の追加参加メールがきているといけないな、とベッドでノートを開きメールチェックだけ実行。している間に、スケジューラを少しいじっていたら、細かいバグを発見したので修正。結局25時半ぐらいに就寝。最近悪酔いしてないのが嬉しい。健康になったのか、ペース配分が巧くなったのか。日曜に痛めた背中はまだ若干痛いが、ほぼ完治。長引かなくて良かった。 ※パスにはこの日記のタイトルをコピペして下さい。 Copyright 2008 barista. All rights reserved. |
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