October 7, 2008.

出張最終日

７時に起床。シャワーを浴びてからチェックアウトに備え荷物を片付ける。洋書 x 2、邦書 x 3の増加分が重い。とりあえず準備が完了したのでゆっくりテレビを見ていたら、Iさんから電話。寝坊したので予定を30分遅らせてくれとのこと。手持ち豚さん、じゃなくて手持ち無沙汰になったので読書をすることに。「ぶたぶたと秘密のアップルパイ」を２章まで読んだ。つまり「手持ち豚さん」でも間違いではない。「熱くないのかな」のくだりで爆笑。１冊に２〜３箇所は必ずこういう名言がある。２章はなかなかシビアな話だな。「ぶたぶた日記」との関連も感じられるが、若干メタに思える部分も。シリーズを全作読んだわけじゃないのでよくわからないけど。

９時に出社。お客さんにシステムの操作を覚えてもらうため、隣にいながら極力口を挟まないように努力しつつ、昨日の障害の原因調査。悩んだ挙句に、DBの設定ミスであることが判明（こればっかり）。結局金曜日の準備不足がすべて悪かったことになるな、今回の導入時の一連のトラブルは。しかし、いまさらDBの設定をいじるのも問題なので、結局プログラムのほうをDBの設定にあわせて直すことに。裏で試験環境を作って試験し、導入。昨日の夜相談した、新しい運用はうまく適用されているらしく、出荷作業は問題なく進んだ様子。ほっと一息。昼過ぎには帰路に着くことに。

会社から新幹線のチケットが出ていたのだが、Iさんの「乗せていきましょうか」の一言に乗せられた結果、車で帰ることに。・・・・遠い。ひたすら遠い。トイレ休憩５分、昼食はドライブインで15分というほとんど休みなしの行程であったにもかかわらず、N市まで５時間以上かかった。新幹線って速いのね....。このまま一生高速道路で生活するのかというぐらい、気が遠くなった。

Iさんの家へ戻る途中の最寄の駅で降ろしてもらったのだが、よく考えると特急は止まらないので急行に。特急券がいらずお買い得でしたね☆（急にですます調）。いや、実際特急を使うような距離ではないので、急行でいいのだが、ちょうどラッシュ時にあたり、しかもいつもと違う駅のため、のる車両を間違え、ぜんぜん座れず、S駅までずっと立ちっぱなしで帰る羽目に。しかしおかげで居眠りすることなく、「ぶたぶた」の続きを読むことができた。S駅までに読了。２章のもやもやは解決された。ただ、登場人物のあるお姉さんの設定や行動に「だから何？」と思ってしまった。病気という位置づけなのかな？最初に「不思議ちゃん」に見えてしまったせいで、感情移入ができなかった。

彼女様にS駅に拾いにきてもらい、以前に振られたお店にリベンジを図ることに。生春巻きがおいしかった。チーズが入っているのが特徴。量にも味にも満足。スイートチリソースともちもちのあの感じ、たまらないよねぇ。書いてておなかがすいてきた。パスタ系食べ物好きのbaristaとしてはライスペーパーに野菜と海老という生春巻きは単品でご飯になりうる。いいなぁ、ランチに大量の生春巻きとか。揚げ物もホクホクでよかったな。アラビアータはソースが絶品。麺がやわらかいのが惜しい。もっと固くて量が多ければ100点なんだけれど。そんなわけでがっつり飲み食い。久しぶりにリラックスした食事ができた。結局「外食」に疲れていたのではなく、「職場の人と外食」というシチュエーションに疲れていたようだ。

帰りにお土産がひと箱足りないことに気づく。Iさんの車に落としたかな？入浴後、いすに座り30分ほどボーっとムービーを眺める。脳内がようやく自宅モードになった。心身ともリラックスしたのでとっとと就寝。土曜日まで休みなしなので体力を温存しておかないと。

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