October 13, 2008.

テニス日和

９時ごろ起床。面倒だったので朝食を抜いて、缶コーヒーを飲みながらのんびりとビデオ鑑賞をしたり、漫画を読み返したり。久しぶりにリラックス。悩んだが、午後からはテニスに行くことに。

今日は体育の日ということもあり、テニスコートが無料開放されていた。で、テニスサークルのリーダーらがみんなで朝早くに並んでくれたようで、13時から17時まで２コートを使っての練習。みっちりノックなどで汗を流し、満喫。シングルスの試合をする時間がなかったのが残念ではあったが、若干遅刻した自分が悪いな。

練習開始直後はあまりの自分の下手さに泣きそうだったが、帰るころにはかなり復活。積み上げたものが少ないので、取り戻すのにたいした時間がかからなかった様子。ただ、サーブがものすごく遅くなっていて寂しかった。フォアストロークは基本を完全に無視したフォーム。しかし基本どおりやろうとすると全くコートにも入らず。困ったものだ。

練習終了後は彼女様の家に行って夕食。その後、軽くシスアド講座などをやった。久しぶりにシスアドの参考書を見たが、もの凄く内容が増えている。それだけ発展の進んでいる分野だから仕方がないけれど、難易度は確実に上がっている。ただ、見た限り、昔よりも実務に即した内容となっており、その点は好感。参考書がちゃんとバックグラウンドの説明を載せてくれるなら、便利なナレッジベースになるだろう。

帰りにGEOと三洋堂に寄り、たまったレンタルDVDを返却。ついでにプリズンブレイクS2の4〜７巻をレンタル。7泊8日で１本240円なのだが、どうもまとめて借りると割引が効くらしく、４本で650円だった。１本当たり162.5円と随分お得。最初からGEOではなく三洋堂で借りればよかった...。ただ、三洋堂で借りたプリズンブレイクはデフォルト音声設定が日本語になっているようで、毎回再生時に音声を英語に直さないといけないのが面倒。今まで”Previously, prison brake"と格好いい外人の声で始まっていたのに、突然日本人の声優ボイスで「これまでのプリズンブレイク」とか言うもんだから、最初聞いたときはこけそうになったぞ。ついでにBlu-ray版のファンタスティック４の続編も発見。Blu-rayディスクでもっとも収録画質が良いとの評価を受けたという作品なので楽しみ。ただこれは休みの日に大音量で見たいので今日は断念。

帰宅・入浴後にプリズンブレイク。４話ほど鑑賞。ティーバッグが受難中。主役級メンバの中でもっとも陰湿な残虐犯で最低の人間なのだが、かなりいいキャラで実は一番のお気に入り。縛り上げられて、千切れかけた腕を攻撃されて「金のありかを吐け！」と言われてなお「わかった。教える。金なら全部.......昨晩お前のおふくろに貢いだぜ」と吐いたシーンにはキュンときた。もの凄くハードボイルド。これで残虐犯じゃなきゃいい人なんだけどねぇ。

他の「家族のため」と称して脱獄した連中は、おかげで家族が大迷惑しているので、全然感情移入できない。自分なら、「刑務所に服役する彼女を10年待つ」ことはできると思うが、脱獄してきて「一緒に海外に逃げよう」とか言われたら「そんな浅はかな考えだから刑務所行きになるんだろうが！」と怒ると思う。終身刑でもないのに軽々しく脱獄してるんじゃねぇ。主人公マイケルは頭が良すぎの説明しなさすぎで、常時大失敗してるし、兄貴は兄貴で、すべての元凶のくせして身勝手すぎるので、やっぱり感情移入できない。「彼」は....残念だったなぁ。せっかく最後に格好いいところを見せたのに。

ちなみにさっき「主役級メンバの中で」と書いたのには理由があって、この作品では大抵追いかけている側の方がひどい。たまには正義感あふれる人がいても良いのではと思うぐらい。せいぜいまともだったのは所長とあのエージェントぐらいか。

2ndもあいかわらず、シーンのつなぎ方で視聴者をだますのがうまく、退屈しない構成。ただ、見終わった後の余韻や、芸術的価値をもとめちゃいけない作品。きっちりエンターティメントなので、これから見る人はそれを了承の上で見たほうが良いと思う。

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