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October 15, 2008. さまよえるオランダ人
いつもどおりの朝。今日はとりあえず設計書の直しと、テストに着手。しかし環境を整えたりするだけで一苦労。テスト環境を作るといいつつ、本番のサーバと本番のクライアントでテストしているため、本番環境の作成でもあったりする。マニュアル化しておかないとトラブル時や移行時に困るぞ〜。
夕方に自社に戻り、前期の実績等を入力。定時を過ぎていたが客先に戻って残業ペースで作業しようかとも思ったが、バドのお誘いを受け、急遽帰ることに。猛烈ダッシュで電車に飛び乗り、エサを齧りながら帰宅....したのに、家でも夕食を食べてから出発。どんだけお腹がすいているんだ、俺。 ところが、20時ごろ、もうすぐ体育館というところで、彼女様より悲しいメール。体育館が真っ暗だというのだ。目の前も真っ暗になりかけた。そこで、別のバドに行こうと連絡を取ってもらう。しかし20:30〜21:00ごろまでしかやっていないとの事なので、これから向かうには微妙。で、また別のサークルに向かうことに。20:30に到着し、21:30までなんとか練習ができた。初心者ばかりのサークルなので殆ど汗もかかなかったが、まぁ、打てただけ幸せ。
帰りに三洋堂に立ち寄り、プリズンブレイクの8〜12巻を借りた。土日はテニス合宿の予定なのに、こなせるだろうか。しかし、システムの都合上、まとめて借りたほうが安いのだ。当日返却よりまとめて借りたほうが安い。今回の場合、5本でおよそ800円だった。1本あたり160円程度。先日までGEOで240円で借りていたのが馬鹿らしくなるな。
帰宅入浴後にプリズンブレイクを見始めるも、さすがに1話半でダウン。体を動かした日はやはりそれなりに眠くなる。そういえばティーバッグ役のロバート・ネッパーだが、かなりの悪役にもかかわらず結構お気に入りで、自分の評価がおかしいのかと思っていたら、やはりアメリカでもかなりの人気らしい。ちなみにスタートレック: ネクスト・ジェネレーションのシーズン1 11話『Haven』 (1987/11/30オンエア)にゲストとして登場しているとの情報を得た。ネクスト・ジェネレーションのDVDは全巻持っているので、暇なときに探してみよう。20年前のティーバッグはどんな顔かな。楽しみ。 ちなみにロバート・ネッパーは遅咲きだったせいか、プレスへの対応がとても親切。役柄に反してプライベートはかなり温和な人の様子。そのなかでインタビュー中の演技についての質問に対する答えがおもしろい。 原文「Golden rule of my acting, or any actor, I guess: Don't play a bad guy like a bad guy. Don't play a good guy as a good guy. Don't play a doctor like a doctor, etc....play the opposite...the words will take care of themselves. You don't have to have 'em over the head!...find the heart of the character...what drove them to make the decisions in their lives?」 対訳(適当ですが)「演技における王道は僕にとってこんな感じだ。いや、みんなそうかな:悪い男を悪い男として演じるな。良い男を良い男として演じるな。医者を医者として演じるな....反対に演じろ。そういう枠にとらわれちゃだめだ。頭で考えるのではなく、そのキャラクタが彼らの人生において何を基準に物事の決断を下すのか、その心を捉えるんだ」 なるほどな、と思った。そこが彼の演じるティーバッグに底知れぬ不気味さを加えているのだな。彼の演じるおとなしい悪人は「悪人がおとなしさを装っている」ように見えない。やさしさも狂気もどちらも彼の本質に見える。犯罪者の狂気は一般人の理性と同居可能である。相反するものではないのだ。
引用元: http://www.cynbythesea.com/Press/interviews/Knepper.html ※パスにはこの日記のタイトルをコピペして下さい。 Copyright 2008 barista. All rights reserved. |
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