April 23, 2008.

一喜一憂

dic検s効果でアクセス数が増加。日曜日は珍しく休日なのに100PVを超えて(170程度)大喜びした。ところが昨日は平日なのに久し振りに100PVを下回り、ガックリ。と思いきや今日は午前中に100PVを超えて大喜び。しかし、サイト自動循環系のアクセスがそのうちの41件を占めておりゲンナリ。とまぁ、猿にも似た一喜一憂を繰り返しているbaristaです。土日アクセスが増えたのに、平日アクセスが伸び悩んでいるのは、ビジネス系コンテンツが不足しているため。精進せねば。

今朝の読書もNine storiesの続き。今読んでいるのは、"Just Before the War with the Eskimos."と言う作品。邦題は「エスキモーとの戦争の寸前」ってあたりかな？検索してすぐに見つからなかったので、想像での訳。今のところやんちゃなお姉さんの愚痴ばかり聞かされている。これも「バナナフィッシュにうってつけの夜」に比べれば読みやすい。辞書無しでも何とか投げ出さずについて行ける。バナナフィッシュはまた気力のあるときに再読しようと思う。

そういや、昨夜はガンダム00を８話ぐらいまでみた。以下の話は完全なネタバレとなるので、気になる人はこの辺でスキップよろしく。新しい作品なのでちょっと気を使う。

---以下ネタバレ---

刹那(ネーミングセンスが、CLAMPだな)のトラウマの原因などが少しずつ描かれつつある。ソレスタルビーイングの取る「立場」の面白みも少しずつ出てきた。「戦争廃絶のために全ての戦争支持行為に武力介入」という自己矛盾しているが、深い(であろう)意図のある行動に対し、組織的同時多発テロが勃発。介入をやめなければ無差別殺戮を行なうぞ、という脅しなわけだ。これは世界的テロ組織による実行。で、どうするのかと思ったら「テロは広義の戦争行為だから、これにも介入する」とテロ組織を破壊に行った。

といっても、誰がテロを行なっているかわからない筈なのに(というかそこがテロの怖さである)、と思いきや、各国の諜報機関がテロ組織に対する情報を提出してきたらしい。つまり、「テロは広義の戦争行為だから、これにも介入する」とソレスタルビーイングが判断する、と各国の機関が考え、ソレスタルビーイングを利用してテロ組織を壊滅してしまえ！と思いつき、情報提供してくれるだろうと予想済みだった、という展開。これはなかなか面白い筋書き。

ただ、気になる点もいくつか。そもそもテロによる要求を呑めば、テロ行為を助長するので、死者が出ても要求を呑まないのが、国家等の取る対応としては普通(アメリカは得意で、日本は苦手だが)。したがって、短期的に要求を飲ませようなどと言うのは、テロ組織の発想としては陳腐だ。テロ組織も国家の対応は理解しているので、通常、本体を隠しつつ長引かせる方向に戦略を練る。長期に渡り恐怖を与える事で世論を操作することに意味があり、大規模組織が同時に多発させる必要は大抵の場合は無い。今回の場合、ある組織がソレスタルビーイングに反発した、という位置づけになり、世論と関係が無いためテロの意味が無い。現に解決後、ソレスタルビーイングと各国の諜報部は協力関係になってしまった。むしろ、個人による自爆テロと似て非なる声明文を散発させる事により、世の中全体がソレスタルビーイングに反発している、という空気を作る方が効果的だろう。911の同時多発テロに触発されての脚本だとは思うが、「同時多発」は蛇足。

ただ、Death Noteにおけるキラの大活躍と同じ効果を出すために、あえてリアリティに眼をつぶって「テロ組織の根絶」を書きたかったのかも知れず、脚本が丸ごと悪いという意味ではない。それに、今後の展開を考えた意味のある「まぬけなテロ組織の描写」だったのかもしれないし。取り合えず25話までの展開に期待。

---ネタバレここまで---

しかし、情報ブログではなく、完全にアニメブログ化してきたなぁ....。

定時後に前に同じ職場で働いていた人と夕食。前を通るだけでどうしても行けなかった店の一軒に行った。というのも、いつも行く歯医者の前の店なのだ。そこには４軒ぐらい店が並んでいて、どこも美味しそうだけど、治療直後では立ち寄るわけにもいかず....と、断念していたうちの１軒。結果は...うーん、65点かなぁ。鶏肉の料理は美味しかったけど、ワインやチーズは十人並み。美味しいお店なら彼女様がＮ市に来た際に一緒に行こうと期待しての挑戦だったのだが...。他の3軒に期待か。しかし、今度いつ行くことだろう。あまり無駄遣いはしたくない。Ｎ市で働いているのに、Ｎ市に来てくれたときに美味しい店が紹介できないのは情けない。

結局その後、英語やアプリ開発は出来ず。夕食に行く=アルコールを飲むという等式は時間の無駄が多いな。飲む頻度の調整を心がけよう。

Copyright 2008 barista. All rights reserved.