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April 12, 2008.

そうだ南へ行ってみよう


たまには旅行でもという話になり、ひたすら愛車のiで南下。本州最南端の町を目指した。まずは「めはり屋」で昼食。学生時代に通いつめた店だ。5年ぶりぐらいの訪問でも味は変わらず。店長は痩せたか。元気で長く続けて欲しいものだ。食後は海辺を散策。この辺りの海は砂利浜で、海は緑ではなく本当に青い。

 

宿は忘帰洞という、洞窟の中に作った温泉が売りの巨大な旅館。海に突き出した半島にあるが、陸路は閉ざされており、駐車場からは循環フェリーで渡る事となる。豪華さは無いが部屋は広く清潔で、宿の人間に干渉されない所が自由で好ましい。

3時にはチェックインを済ませたので、部屋で休憩後すぐに温泉へ。温泉は5〜6箇所あったのだが、酔って行けなかったと言う事の無いよう、メインの忘帰洞から攻略。温泉は濃い硫黄泉で入り口近くで既に独特の匂いがする。洞窟から望む海はまさに絶景で、カメラを持ち込めないのが残念だった。もっとも硫黄泉なので、迂闊に持ち込めば壊れる事は必至であるが。外風呂の一番奥は景観のために仕切りが最小限で、ホテルやプールから丸見えであるが、男性なら気にせず海に向かって仁王立ちだろう。春の冷たい風と波音が非常に心地よかった。

その後32階(!)にある展望風呂へ。岩山のような半島のため、驚異的に高いところにも部屋や温泉があるのだ。ただし、ここの温泉はいまひとつ。折角高いところにあるのに景色があまり見えないのだ。男湯と女湯が別で入れ替え無しなのだから、男湯の方は植木や柵をもっと減らすべきだろう。

 

宿の夕食はバイキング形式なので、夕食無しのコースとし、船で一旦駐車場に戻って、地元の好きな店に行く事とした。しかし、行こうと計画していた2軒は一杯で入れず。電話しておくべきだったか。2軒目の前にいたおばさんに「あの店がいいよ」とある1軒を薦められたのだが、怪しかったので一旦素通り。しかし他に目ぼしい所が見当たらず、意を決して入ってみたところ、本当に美味しかった。疑ってすまない、おばさん。鯵の造り、アオリイカの造り、ミリン干し、鮪の胃袋、どれも美味しく、楽しくビールが飲めた。しかも2人で6,000円程度と驚くほど安かった。結果往来。

 

部屋に戻ってからも1杯追加で飲み、23時ごろには就寝。花粉のせいか、酔いの回るのが早い。日が変わる前に寝たのは久し振り。

 

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20080415:写真を追加

これ、921SHで1920x1080で撮った写真を、921SH上で400x225に縮小してメールでPCに転送したものです。921SHは機械の性能のわりにカメラが駄目との風評で、実際そうだとは思いますが、頑張れば結構いい写真が取れます。どう頑張るとどういう結果が得られるかについては暇があったらまた。


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