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June 20, 2008.

熱意と平等


雨天。伯母の調子が悪くなった様子。心配だ。父親は末っ子だが既に65。早く孫ぐらいは見せてやら無いとバチが当るな。この時代に生まれられた事は本当に幸運だったと思う。少なくとも今までのところ不満はない。会社の部屋から一歩も出ずに仕事が可能だし、欲しいものの殆どは働けば買うことができる。「この時代に生まれてよかった」と子供が言える世の中を維持したいものだ。自分が60歳、70歳になった頃の映像や音楽はどんな進化を遂げているだろう。それを想像するだけで長生きしたいなと思う。懐古しかできないタイプの老人にならないでいられるといいな。SFにありがちなシチュエーションだが、一旦文化が衰退する時代には遭遇したくないものだ。

 

朝の電車でスカイクロラの続編、ナ・バ・テア (Not but air)の再読を開始。50ページぐらい読んで、そうか、そんな繋がりだっけと再度驚く。どれだけ鳥頭なんだ、俺は。えっと、何度も同じ作品が楽しめて幸せです。はい。意識して映像を想像しながら読んでいたところ、随分脳内映像が鮮明になってきた。トレーニング可能な技術なのだなと言う印象。少し飛行機の操縦用語についても調べておこう。そうするとドッグファイトの美しさがもっと理解できるようになるだろうし、ゲームのスカイクロラの操縦も楽しくなるだろう。

スカイクロラのゲームのサブタイトルはイノセン・テイセス(Innocent Aces)。ネーミングセンスも、カタカナ表記もなかなかイケている。映像は、Wiiの限界を感じる部分もあるが、おおむね美しい。PS3の1080pでも出してほしかったなと言う印象。専用コントローラを買ってもよいから。

 

そういえば昨日もバド大会関係のメール1通に返信した。募集開始に気づけなかった事で申し込みが間に合わなかったようで、「募集の開始はwebで見るしかないですか」との質問を受けた。リクエストが多いため、次回以降は希望者に対しメール連絡をする事になるだろう。

しかし考えてみればおかしな話である。ライブチケットを購入する場合、興味のある人は発売開始を自発的にチェックするはずだ。熱意のある人は毎日のようにネットや雑誌で探すだろう。この場合に、発売開始を知らず申し込めなかった事を運営側の問題だと認識する人がいるだろうか。連絡が欲しいならお金を払ってファンクラブに加入するしかない。

ライブチケットの例は熱意の度合いに対し平等なシステムである。熱意に比例して情報が得るのが早く、予約に有利となるわけだ。一方、全員にメール連絡した場合、これは全員に平等なシステムとなる。熱意のない人も同じタイミングで募集開始に気づき、結果としてこれまで以上に申し込みが殺到して、普通の人の当選率が増す一方、熱意のある人の落選率が増すだろう。

つまり、今回落選し悔しい思いをした人が「連絡が欲しかった」というリクエストを出すことで、結果的に熱意のある人が出られなくなる可能性が増したわけだ。別に非難しているわけではない。ホームページを見る環境のない人も存在するため、メールで連絡をする事が妥当と言う意見には賛成だ。ただ、落選した人たちの語る「熱意」は本人たちの訴えるほどには熱くなかったのではないか、と思う。熱意のある人なら、少なくとも募集開始の前に「連絡を下さい」と連絡をくれるのではないのかな?繰り返すが、これは非難しているわけではなく、単なる感想。非難するぐらいなら、メール連絡のシステムを導入せず、反論する。少なくとも「今後メールを下さい」と訴える分、訴えない人よりは熱意があると評価している。

 

夕方に工数見積りの依頼があり、とっとと片付け(大丈夫か?)、定時退社してバドへ。大雨。スマッシュの調子は多少回復。前でシャトルを捌こうという意識が強すぎ、右肩がクローズされていたのがこのところの不調の原因だったと判明。右肩を意識して開くようにしたら改善した。後は内転筋を生かして角度と速度に優れたショットを打つようにしよう。


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