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June 19, 2008.

MIDPとスカイクロラとPS3と国家について(意味不明)


やはり眠い。何故だろう。朝だからだ(結論)。朝の電車でスカイクロラの再読を完了。面白かった。映画がより一層楽しみになった。読んでから映画を見ても、映画を見てから原作を読んでも、多分どちらでも楽しめる作品になると思う。スカイクロラの続編も再読したくなった。続編と言っても、シリーズ中でスカイクロラが時系列的には最後の作品なのは有名な話だが。それを知った今読むと、文章の一つ一つが重い。初読ではちっとも疑問に思わなかった。読解力が無いな、我ながら。

 

次のPS3でPS2がプレイアブルになるというニュースタイトルを発見。マジか...と軽くへこんだが、これは「次のファームウェアアップデートで」と言う意味だった。自分の機械でも対応できそうで何より。しかしHDDの40GBは結構少ないよなぁと思う。外付けにbackup取ろうかな。ともあれ、対応は10月との話。まだまだ先だな。以前に見に行った際に、「PS2エミュレータ開発者募集」の項がSCEのサイトから削除されていたので、対応はあきらめたのかと思いきや、「出来るハッカー」を充分に確保できたので、募集をやめていたのか。世の中には本当に凄い人がたくさんいる。

 

昼休みにエディタの続きを作成。そのために作業をしながら食べられるよう、昼はパンだけにしたのだ。ファイル保存ダイアログのボタンやテキスト入力欄も自作ButtonやTextFieldに変更。ちなみに昨日の日記で言ったFormの派生クラスって話は、あくまで自作のFormクラスって意味。で、setFocusを共通apiとしてabstractで定義しておいた。あとはsetVisibleぐらいは設定してもよいかも。こうやって細かくオブジェクト化を進めると、オブジェクトにしていないパーツが余計に目だってうっとおしい。....全部クラス化してやろうかしらん。やりすぎて重くなるのも困るので、適当なところで止めておかないとなぁ。ただ、2次元配列で作っていたメニューはメニューオブジェクトにした方が良さそう。状態によって使えないメニューや、表示を切り替えるなど、高度な制御をしようとするとオブジェクトで無いと不便。メンバ変数の変わりに、全部配列でという荒業もあるけど、そんな面倒なのはパス。

 

夕方に自社でつまらない会議に出席。本当につまらない。メンバはみんな素晴らしい頭脳の持ち主で、技術力も素晴らしいのに、会議はつまらない。SEやPL,PMを含む10人が1時間以上を費やしたのだから、およそ2〜3万円を溝に捨てた計算になる。それに見合う効果は今のところでていないだろう。

 

帰りの電車でもコーディング。結局Labelもクラス化した。となると、setVisible()やsetEnable()などを全部に整備し、add(Form)を造る事で、swingと同じ手順で扱えるForm階層を作る事ができるわけだが、そうすると今まで作ったコードを全部リファクタリングする事となるな....。いっそこのままの勢いで、swingもどきon MIDPのようなAPI群を作って、一般公開するかな。そうすると、ゲームばかりでなく、Formを利用した携帯用ツールアプリの開発者が増えるに違いない。若干勿体無い気もするが、そんな些細なレベルの技術を独り占めしてもしょうがないし、その程度で独自性が出せないようなら、自分の能力もそこまでだと思うのだ。

 

ログを見ていると、Dic検sの和英対応待ちをしてくれている方々が数名いる様子。申し訳ありません。技術的な問題が解決し次第対応するのでお待ちを。そこさえ超えればたいした作業量ではないのです。javaで閉じていれば速いのだが、C#が絡んでいるのがネック。Javaを離れるとその辺の安プログラマと変わらないのです。baristaのレベルなんて、所詮。

 

夜はバドミントンへ。不調。足が全く動かない。集中力が足りないのか?反応が鈍くスマッシュもまともに打てず。取り合えず、焦燥感ばかりで上手く集中できず。もっと楽しまないといけないな。

 

夕食を食べながらニュースを見てショックを受けた。ミャンマーのサイクロンによる被害者は、中国の地震によるそれよりさらに酷かったらしい。災害の被害も凄まじいが、その後の対応も随分酷い。軍事政権が情報をシャットアウトし、結果的に国際援助などは全く行なわれていないらしい。唯一の救いはその国民性。困った人を助けようと言う国民性らしく、自発的援助活動が多少なりとも行なわれているのだとか。

以前の中国の地震の際に、「国民の命と体面とどっちが大切なのだ!」と怒りの言及をしたが、結局国の立場によって上層の対応方針は決まってしまうということか。つまり、憎むべきは1政治家の判断ではなく、その判断をさせる国家の方針にあるという事だろう。これは国でも個人でも同じ。困った時に「もう駄目です。ごめん。助けて」といえない立場では損だということだ。肩肘張って生きられるのは健康な時だけ。病気や災害は必ず起きる。「助けて」といえる立場をもつという事が、ひとつの保険なのだ。


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