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June 17, 2008.

駄目じゃん、沈降中


体が猛烈にだるく、目覚まし時計より早く目覚める。いかんな、このパターンは。そういえばまた薬を飲み忘れている、それも原因のひとつかも。反省。

 

朝の電車で「臨機応答・返問自在2」の再読を完了。改めて読むとなかなか面白いな。返答の内容ではなく、その返答の仕方を選んだ森博嗣の判断を楽しむ作品。しかし、世の中の大学生や社会人の知識ってこんな程度なの、と驚くような問いもしばしば。しかし自分の場合、歴史・経済・地理や数学は平均の1/10も知らないので目糞鼻糞か。今あの本を出版すると、8割が「ググレカス」で終わってしまうだろう。いやはや、調べる気のある人には便利な時代になった。gooを初めて利用した時に世界が広がったが、googleの登場で世界が近くなった気持ちになった。英語を読む事に抵抗がなくなったのもその頃。

その後はスカイクロラの再読を少し。フォントの文字が濃くて少し目に厳しい。弱視の人には恐縮だが、コントラストが強すぎる表示は苦手。芸術表現は別だけど。再読を開始してみて、やはり難しい作品だなと思った。原作未読の人は映画初見で全貌は理解できるだろうか。まぁ、できない方が楽しいか。その後のメディア展開的にも有利だし(笑)。久し振りに読んだら、冒頭の引用文がNine storiesのteddyでびっくり。teddyは未読。原文も掲載されていたが、全く理解できなかった。ライ麦に比べNine storiesは英語が難しすぎる。森博嗣が和訳を引き受けるかも、といっていた作品はNine storiesではないかと予想している。ライ麦はこの間、村上訳が出たばかりだから、需要がなさそうだし。

 

仕事は閑散。たまに別プロジェクトの質問が入る。いつの間にか「聞かれる側」になりつつある。いい傾向だが記憶力が悪いので戦々恐々。終わった事は水に流すタイプ、或いは宵越しの記憶は持たないタイプなので困る。

 

帰りの電車でも「スカイクロラ」を読む。各章の引用は全てNine storiesからの物の様だ。ストーリィはだんだん面白くなってきた。以前に読んだ時はもっと大人な登場人物をイメージして読んでしまっていたが、今回は年齢を下方修正。凝り固まって大人になることなく、「ビューティフル・ドリーマー」のようにデジャヴ的な日々を繰り返した場合の少年・少女の感情をトレース。初読の際は随分誤読が多かったのだなと思った。経験を積んで再読した際に再発見があると言うのは、作品に耐久性があるという事。

 

試合時間の見積などを表計算ソフトで試算し、さっさーにメール。見込み時間がちょっと甘いだろうか?試算どおりにゲームが進んでも、決勝の終わりは19時ごろになりそう。日曜の大会としてはなかなかハード。運営メンバの打ち上げは後日にした方が安全かも。


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