February 28, 2008.

天中殺

まだ少し雪のチラつく朝の道を駅に急ぐ。両手をポケットに突っ込んで歩いていたら、後方にドスンという音。鞄の紐が外れたらしい。電車に乗ってから確認したところ、金具が莫迦になっていた。腕と胴体の間で紐をはさむ形になり、落下速度を抑えることが出来たのか、パソコンは無事。不幸中の幸い。しかし肩紐が無くなったせいで片手で買い物をする事となり、コンビニに定期を落としてきたようで、電話が入った。なんにせよ見つかってよかった。今日は天中殺か？と思い、Yahooの星占いを確認したが、良いことしか書いて無い。星占いで天中殺かどうかは分からない、などという指摘は不要だ。

仕事は相変わらず。完了報告を上司に上げたが、導入は２週間後だ。10日連続で有給休暇を使うわけにも行かないので困る。日々英訳だけが調子よく進む。昼休みに8/100ぐらいの点に到達。何も進まないよりは100倍幸運だが、切ない。

夜はバドミントン。近頃少しは足が動いてきた様子。運動の才能はないが、まだまだ延びる余地は有りそうでなにより。ストレス発散で気分良く帰宅し、玄関の鍵を回すが開かない。途中まで回るのだが、何かが引っかかっているようで開かないのだ。仕方なく大荷物を背負って裏口に回った。その後、玄関の鍵を回しても正常に動作するし、やはり何か憑いていたとしか思えない。この世に不思議なことなど無いのだよ。シャン---どこかで鐘の音がした。 ...それでは、全てわかっていると言うのか....。京極夏彦を知らない人にはサッパリ分からないがまぁ良かろう。

Copyright 2008 barista. All rights reserved.