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February 20, 2008. プロ意識 ライ麦を読み終わったので、Nine Storiesに手を出したいところですが、じっと我慢。まだライ麦との本戦が残っているので、新しい洋書には手をつけません。代わりに朝の電車ではドグラ・マグラの続き。どんどんメタって来て混乱してきました。SE業をやっているbaristaとしては、フローチャートやシークエンス図を書き起こしたくなるぐらいだ。どうだろう、baristaごときの頭でこの奇作が理解できるのだろうか...。
本業のコーディングはほぼ完了。しかし上手く動かない場所もある。調べて見ると既存のバグ。仕方が無いので直すわけだが、直すと試験が必要となる。A〜Zまで機能があって、今回A〜Cの機能変更の仕事を請けた。A〜Cを動かすためにはDを経由するとして、Dにバグがあると、直さないとA〜Cがまともに動かないことがある。しかし、Dを直す工数を貰っているわけではないので、やればやるほど損をする。無論「動かない場合」にはやるわけだが。 他にも、速度問題のあるプログラムや、構造に無駄のあるプログラムも露見するが、こういう「動く場合」には流石に手がつけられない。共通モジュールなどを作成し、カスタマイズすれば、速度もメンテナンス効率も向上するのだが、自分の与り知らない仕様などに悪影響を起こすかも知れず、追加機能以外の既存機能も含め、関連する全機能の試験をする羽目になるからだ。 情報系以外の人間からしたら「やってあげるのがプロ」と思われそうだが、「やらないのがプロ」という局面が多い。我々にできるのは、次の追加機能案件の際に、「リファクタリングの工数を上乗せた金額で交渉してください」と提言するぐらいだ。 単体試験のテストセットでもあれば、「今回やりましょう」という提案に踏み切れるが、残念なことに、自分の携わったプロジェクトの殆どにそんなものは無い。まぁ、GUI系のテストセットって自動化が不可能に近いのではあるけれど。でもせめて単体試験の項目一覧ぐらいは作っておいて欲しいよなぁ。じゃぁ、お前は作ったのかといわれると....作りましたよ、一応。自分の担当したところだけあってもなぁ、と思いつつ。
今日も英語漬け。携帯アプリ開発が滞ってます。やっぱ現行仕様で変換ツールだけ完成させて公開しちゃおう。既に機能として必要十分で、ベータ版で満足しちゃってるから、気合が乗らないんだよなぁ、たぶん。逆に言えばそれだけ出来がいいのだろうと思っておこう(本当か?)。 英語のほうは、真顔訳をやってます。漸く6ページぐらいかなぁ。一日喫茶店に篭って8時間、とかそれぐらい集中してやりたいなぁ。まぁ、毎日1時間の方が力にはなるか。 夜はまたスタートレックを1話。ライカー副官の父との確執の話が出てきました。途中、親父と剣道っぽい武道で対決ってシーンが出てきたんですが、その光景に苦笑い。 英語の勉強のために見ているので当然、英語で聞いてるわけですが「よろーしくおーーねがーいします」とか言いながらお辞儀をするわけですよ、プラスチックで出来た、変な色の変な形の鎧を着て。8角形のリングの中央には「星」とか書いてあって、鎧の襟元には「火・空・水」とか書いてある。無論、和風を基にした架空の武道なのでしょうけど、中国とかいろんな国が混じっている印象。まぁ、しょうがないかなと思ったら、掛け軸的に壁に書いてある文字に吹いた。ひらがなで「うるさい」。もう、感動のシーンが台無しです。こういうの見ると、英単語を書いたトレーナーとかTシャツを海外に着ていくのが、どれだけヤバイか実感できますね。 ※パスにはこの日記のタイトルをコピペして下さい。 Copyright 2008 barista. All rights reserved. |
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