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February 18, 2008. 音の話 まだ雪の残る朝。とても寒い。渡米した姉夫婦から預かっているインコが、寒さに羽毛を立てて膨らみ、震えていたのだとか。可哀相だから、夜間は電気カーペットを入れっぱなしにしてあげてはどうか。電気を消さないと火事になると言う親であるが、そんな電気カーペットは今時無いと思うぞ。
会社帰りにビックカメラへ。スピーカを物色。歳を取るごとに目や耳や舌はどんどん肥えてしまうので、うっかりすると超高級品に手が出そうになる。歳を取ったからといって給料がどんどん増えているわけではないので困る。滅多に買い換えるものでは無いので、そうそう安物にこだわる必要も無いが、自分の部屋での滞在時間を考えると、余り高いものも無駄。程々のラインを探さないと。 リアル5.1chを除外する事は決めたが、候補から絞り込めず。ウーハは要るだろうか。2chと2.1chでは大きく方向性が違う。映画を見るなら0.1が大きい。しかし夜に視聴する事が多い事を考えるとややオーバ・スペック。2chでも良いと一旦は思うものの、2.1chの2ch部分の方が、低音をウーハに任せている分、美しい高音を発していたようだ。しかも、仮想5.1chのものの方がさらにリアリティを感じた。視聴していたのは5.1ch音源ではない、ただのJazzアルバムだったので、根本的にスピーカの出来が良かったのか、自分の勘違いなのかは不明。ただ、仮想5.1chの物はニア・レンジ(デスクトップ程度)専用だが、2chや2.1chの物はミドルレンジ(10〜18畳)にも対応している。5.1chの印象が良かったのは近距離で視聴していたせいかもしれない。 チープな層の製品は値段と性能が大体比例するので、自分が出せる金額の範囲から選べばよいのだが、ミドル層になると、用途別であって値段と性能が比例しないので、同メーカ内の製品からですら選ぶのが大変。用途事に買い換えるような身分ではないので、あまり高くない万能型が欲しいものの、どれだ?一体。
今日もプログラムは進まず。帰りの電車は洋書に、家ではStar Trekを1.5話と、英語に時間を費やしてしまったため。洋書は佳境に入り面白い。もうすぐ通読完了。漸く次の段階に進めるぞ。
【charの発音について】 char型の読み方においては、「キャラ」派が多数派。しかし根強い「チャー」派も存在する。自分はキャラと発音するが、特に何のこだわりも無い。ところがキャラ派の中にはもの凄い勢いでチャー派を否定する過激派が存在する。 キャラ派の意見は、「キャラクターを略したのだからキャラに決まっている」というもの。しかしそういう彼らは「インテジャー」を略しているのに「インテ」ではなく「イント」と呼ぶ。「ローマ字的に、最後に母音が無いからイントなのだ」というなら、キャラもキャルと発音すべきだろう。逆に略したスペルを英単語として評価し、発音した場合、intはイントが自然だが、charはチャーが自然だ。実際charでチャーと発音する単語もある。 そもそも、インテジャーとかキャラクターという発音自体が和風である。本来の発音を無理矢理カタカナ表記するなら、インティジャ、ケリクタぐらいが近いだろう。すると、略したものは「インティ」「ケリ」あるいは「イント」「ケル」と呼ぶべきかもしれない。 昔中国人のソースコードコメント中に、ボタンがバットンと書いてあるのを発見し、ビックリした事がある。しかし、buttonの発音を無理矢理カタカナ表記するなら、バトゥンあるいはバツンあたりで、明らかにボタンよりはバットンに近い。日本語は母音が少ないため、カタカナ表記の表現力などたかが知れているのだ。
結局何が言いたいのかというと、どうせたいした発音もできないくせに(自分も含む)、カタカナ発音の正誤に拘るぐらいなら、設計に拘るべきではないか、という事。あ、でも辞書ファイルの拡張子、dicをディックと呼ぶのはやめたほうがいいかも(笑)。 ※パスにはこの日記のタイトルをコピペして下さい。 Copyright 2008 barista. All rights reserved. |
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