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March 20, 2009.

契約


 

大きな契約のために朝から彼女様と二人Y市へ。がツンガツンと実印を押してきた。何の話かというと、要は、結婚&家を建てる事になったのだ。そろそろ公開しても良いだろう。式は12月なので正式なみんなへの連絡はまだまだ先になるが、家作りに関しては別サイトを立ち上げた。先日から書いていた「別サイト」とはその事である。興味のある人は以下をごらんあれ。

baristaの建築奮闘記 http://sdls.jp/~barista/house/

以降、家作り関係の活動に関しては上のサイトに展開します。本当は映画や本のレビューも別サイトにまとめて展開したいぐらいだけれど、余計にメンテナンスコストが増えそうなので悩みどころ。まぁ、それについても暇があったら考えよう。

 

お昼はプリマヴェーラというお店へ。ハンバーグと前菜、デザート、ドリンク、パンの食べ放題がついて1580円という贅沢ランチを食べた。パンは小さくて地味だが、焼き立てで美味しい。ハンバーグもなかなか立派で美味しかった。満足ランチ。

 

午後は明後日のイベントに向けた買い物など。その後一旦帰宅し、そこからバドへ。体育館に着いたら一般公開枠は既にフル。慌てて別の体育館に電話をかけ、そちらの一般公開を利用する事に。しかし男子3名女子1名とやや寂しい顔ぶれで、あまり密な練習は出来ず。後で考えたら、TバドやKバドに乱入した方が楽だったかも。軽率だった。

 

夜はココスへ。昼に続いてまたハンバーグを食べてしまう。だって、美味しそうだったんだもん。美味しかったし。いつも通りドリンクバイキングで粘っていろいろと話を。正しい金曜の晩の過ごし方だと思う。結局店を出たのは26時。寝たのは27時過ぎ。さすがに疲れた....。

 

 

以下、昨日見たバイオハザード3の感想。例によってネタバレが嫌な人はここでブレーキ。

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さて、名作⇒迷作となったバイオ1、2に続く3。これまでとはうって変わり、舞台は砂の荒野へ。どう見ても北斗の拳の世界。違うのは襲ってくるのがゾンビって所だけだ。前作まででゾンビ化が進んだ世界はとうとう壊滅的な状況に。まともな人間を探すのが大変と言う状況。当然、「謎」要素は皆無なストーリーになってしまった。

 

前作から進化したのはゾンビと主人公の攻撃力だけ。序盤以降からエンディング間際までの間、特筆するほど凄い映像は見当たらない。烏のシーンはヒチコックをリスペクトした物なのかもしれないが、何十年も前のヒチコックの作品の方が圧倒的に怖い。あの「静けさ」が怖さのキーワードだと思うのだが。

 

些か辛らつな評価から書き始めたが、見所が無いわけではない。何の前知識も無く見始めると、冒頭の部分で度肝を抜かれる。自分は完全に騙された。つづく「ゴミ捨て場」のシーンは相当にショッキングだ。自分の身に降りかかったら、発狂してもおかしくない悪夢のような光景。恐らくあの映画を見て一番嫌な気分になったのは、ミラ・ジョヴォビッチ本人だろう。

またエンディングも実に気持ち悪くて良い。あれはミラだからこそ気持ち悪い。男性俳優ではあそこまで気持ち悪く出来ないだろう。某アニメのパロディにしか思えないが、そこはまぁ、許してやろう。

 

とまぁ、そんなわけで、ホラー映画が平気な一般人に75点ぐらい。マニアには50点。ミラ様の露出度満点のお姿が拝めれば良い人には80点って所か。しっかりお金を使った作品なのでお金を損したという気分にはならないが、得をした気分にもならない。あと、デートには向かないだろう。見終わった後で語るべき「内容」があまりにも希薄だからだ。まさか「ミラ様セクシーだったなぁ」などと彼女と語り合うわけにもいくまい。

 

ちなみに、3作で終わると聞いていたバイオハザードだが、何でも4作目を作る予定だそうな。まぁ、そうでもないとあれでは消化不良だろうな。しかし、面白くなりうるのか?広げすぎた風呂敷がちゃんとたためるのか、非常に疑問。以下、4に関する思い。もの凄くネタバレするので、これまでの3作を見てない人はここでお別れ。

 

 

 

以下、4を想像して

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さて、「普通抗体を作ってからじゃないとやらない生物兵器プロジェクト」に失敗した馬鹿科学者のせいで絶滅の危機に瀕した世界をどう料理すれば面白い映画になるのか。世界が総ゾンビになっちゃった時点で、「気持ち悪い映像、びっくりする映像」は作れても、精神的に怖い映像を作る事が非常に難しい。

 

となれば、とりあえず治すしかあるまい。ゾンビ状態を。大量生産された綾波...もとい、アリスを使って、なんとか治療に進むしかない。で、だ。アリスと同じく小奇麗な顔に戻ったキャリア達の中でまぁ、直った人と直ったっぽい人を使い分ければ、ちょと精神的怖さが演出できる。

ただ、その展開は2の段階でやるべき物であって、その偉大なる失敗例としてタイラントを出すべきであった。4になってからいまさらみんなを治癒したところで、ご都合主義にしか思えない。となれば、某日本人有名作家のある作品同様、北極か南極に救いを求めるしかないか。どっちにしても地球全体を救うハッピーエンドには程遠く、ゾンビを殲滅しても地球は助かるまい。数十人がコロニーを作っても、遺伝的多様度がキープできず、数百年ももつまい。

 

どうしても全員を救うならこれはもう、人類補完計画の発動しかあるまい。大量生産アリスが何らかの形(お察し下さい)でゾンビ化した全人類と融合し、新人類として産まれ変わるのだ。となれば、前作「アポカリプス」のタイトルもハッタリではなくなる。....ただ、映像化できまい。

 

となればもう、人類を救うのは諦めるしかあるまい。物語としての面白さは捨て、映像としての面白さを追求する事となる。量産型綾...アリスが本家とともに数十億のゾンビと対決する。ゾンビは当然いつもの姿で、きっとまだ頭の悪い研究者の作った巨大ボスクラスゾンビも沢山登場するだろう。一方のアリスは全員で白ドレスにする。誰が大量の白ドレスを作るのかについては目をつぶる。で、悪魔対天使を演出して、サブタイトルは「ラグナロク」で決まりだ。天使達は返り血でドレスを真っ赤に染め、本家初登場時の姿にシンクロさせる。ラストは死屍累々の山に本家が女神面してのぼり、旗を立てる。

で、唯一生き残っていた男(実はタイラントは生きていた&直った)との間に、ミラご解任。幸せな笑顔のあと、生まれた子供の目の色が怪しく光ったりして、いつものテーマ音楽が流れて幕だ。ネタのつもりだが、ありそうで怖い。

 

さらなる興行成績を狙うなら、白ドレスがヌードになれば完璧。もともと、ミラのセクシーさだけでもっていた2・3を超える究極のセクシー映像(それが実はCGにもかかわらず)に、観客は狂喜乱舞(男性のみ)。かくしてBH4は「パロディAVを作ろうにも本家がそれっぽくて作れない」奇跡の作品となるだろう。....あきらかなネタなのだが、これまたありそうで怖い。その場合、出産を繰り返すミラの体型が大いに崩れた場合、映画が成り立たなくなるな...。

(ここまで書いていて、実は2・3とも自分は結構楽しんでいるのだなと思ったw)


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