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March 5, 2008. 窓の話・オタクの話 久し振りの寒波。玄関を開けると雪がちらついていた。もう三月だと言うのに。三月と言えば弥生。弥生とは弥(いや)生(おい)が音便化したもので、「ますます生い茂る」という意味らしい。あっという間に草木が生い茂り、冬の存在など忘れてしまうような暖かさになるのだろう。いつも春や秋は短い。四季を持つ日本人は、寒い・暑いと文句をいい、早く暖かくなると良い・早く涼しくなると良いと思いを馳せる事で、飴と鞭のように気候に対する不満をごまかされ日々を過ごしている。不満に耐え、希望を見出し、昨年に省み、来年に備える。案外、温帯で文明が発達した理由の一つは、四季の存在ではないのか。
今日も全く仕事無し。VISTA環境での試験を進めた程度。忙しい人からすれば夢のようだろうが。窓際に一人放置して仕事を与えなければ嫌になってやめるだろう、という処遇から「窓際族」という言葉が出来たわけで、仕事が無い状態が続くと精神的につらい。頑張ってよそ事に頭を使わないと、仕事をやめたくなってしまう。とはいえ、超絶安定志向なので、年収が一気に100万以上増えない限りは絶対転職なんかしないわけだが。50万やそこらでは長期的に見ると退職金で損をする。
帰りに地下鉄に乗っていると、後で女の子たちが「HUNTER x HUNTER」について語っている。「10集連続掲載!って特報みたいに書いてあって吹いたわ」「それをいうなら10週後には休載ですやろ〜」「休んどる間に10週分書き溜めといたんかな〜」と言った感じ。実は数日前にも同じ二人が後にいたことがあって、その時は「はじめの一歩」について語っていた。「みんな優勝とかしとるのに、いつまで続けるんやって話やわ」「もう宮田君とは対戦できないんだ、とかうじうじして」「別にできるやろ、やったらえぇやん」とまぁ、こんな具合。 「ボクサーとしてのキャリア設計を考えたら自由に対戦は決められない」とか、「世界チャンプには鷹村しかなって無いし、他階級に移るはず」とか、「書き溜めてたらもっと完成度の高い原稿で掲載するだろう」とか、「富樫が10週も書き続けられたらそれはもはや特報だろう」とか、いろんな事が突っ込みたくなって困る。しかし、何より突っ込みたいのは、「20代後半の女性が、いつ地下鉄で一緒になっても少年漫画の話題を大声で話しているという、その状況はどうなんだ!」という事だ。 自分だってオタクだから人の事は言えない。だが彼女らは、この2回以外にも何度か同じ車輌に乗った事があるのだが、必ずなにかの漫画に対する批判を大声で話している。他に話題は無いのか!というか、そんなに不満があるなら読むな!いや、オタク心理は理解しているので気持ちは分かります。はい。
帰りの急行では英語訳。現在13/105まで完了。昨日まで分母を間違えていたようで、得した気分。105って7の倍数だし5の倍数だし、なかなかにレアな数字。あと2ページでようやく1/7。道のりは長い。夜は辞書アプリの修正。画面遷移をfix。発音記号を追加。発音記号の追加が完了したら、実機試験を知人に依頼し、データ変換ツールを作成して一般公開に踏み切る予定。機能追加はそれからだ。
【本日の進捗】 ・英語 :45min 時間的には不足 ・○○ :できず。まいった。 ・アプリ:画面遷移完成。発音記号追加。 ※パスにはこの日記のタイトルをコピペして下さい。 Copyright 2008 barista. All rights reserved. |
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