March 10, 2008.

虫出しの雷

雨。稲光と緩和の数秒と轟音に目を上げる。もうそんな季節か。春雷は春の到来の象徴。温かい風の到来を告げ、大地に恵みの雨を降らす。農家にとってはまさしくシーズン到来の鐘の音であり、稲妻・稲光など「稲」字が使われるのはそういった意味があるのだとか。芽吹きの季節は間近。多くの実りが得られるよう、急いで種を撒かないと。

仕事は明日の納品物の作成。マニュアルなどをCDRへ。明日客先環境への導入を行なうわけだが、果たしてスムースに行くだろうか。今回結合試験は行なったが、システム試験の機会は与えられなかったのだ。ぶっつけ本番だが、まぁ、たいした重要度のあるプロジェクトでは無いから良いか...。前日だと言うのにPMからは明日のスケジュールの連絡すら無し。社内システムとはいえ萎えるな。

昨日は両親の携帯をリプレイス＆追加したわけだが、そもそも自分の携帯の調子がおかしい。こちらの声は届くが向こうの声が聞こえなくなるのだ。慌てて新しい機械を模索中だがどれも一長一短。ソフトバンクさん、春モデルはスタンダードフルスペックがちょっと弱いですよ。コンセプトモデルは面白いけど。今回はVGA以上をベースに選んでいるため、選択肢が非常に狭い。

順当に行けば920SH、921SHが候補。有機ELとはいえ921TがQVGAクラスなのが痛い。920Pは興味ありだけど、デザインのフィニッシュがダサい。背面は明らかにDoCoMo向けの物の劣化版。922SHは面白いけど、何故十字キーを右に持っていったのかが疑問。左だろ。左。そしたらゲーマーに売れたって、絶対。ダサくなってもいいから背面にも10キーをつければなお良かったと思うのだが。

候補２つのうち、920SHは電池の持ちが悪い、TV電話対応なのにインカメラが無い(それは未対応と書くべきだろう。殆ど詐欺)、カメラスペックが912SHより低下、などハイスペックモデルなのに、液晶と薄さ以外の機能が低下しているらしい。薄さに拘った弊害だろう。そこで妥協しては「プロジェクトX」的な記事がwebニュースで書いてもらえないだろうに。他のモデルは良いけど、フラグシップでそれをやっちゃいかん。

一方の921SHは国際ローミング非対応が痛い。姉夫婦がアメリカに住み始めたため、必要となるかもしれないからだ。もっとも滅多に使うわけでは無いため重要度は低いか。あと、スライドモデルのボタンが押しにくいのは定番なので、実機を触らないと不安だ。扱いが荒いため強度も気になる。現に店頭の913SH(兄弟モデル)のモックが全部壊れている。あれでは実機の壊れやすさを宣伝しているようなものだ。

VGAをあきらめればキセノンフラッシュモデルや、TEXTUREなど、選択肢は一気に広がるのだが、そろそろ高解像度モデルが使いたい。さて、どこを落としどころとするか。

......ひとまず修理か？？

帰りの電車では英語。現在15/105まで完了。漸く1/7完了。英訳開始は１ヶ月ぐらい前なので、このペースだと、９月までかかる。鬱陶しいから早く進めたい。帰宅したら両親が嬉々として携帯電話を弄っていた。このところ体調不良で病的な表情だった父親だったが、やたら血色がよくなっている。人間にはやはり、頭への刺激が必要なのだなぁ。わからん！といいながら、自力で説明書を読んでいるので、なるべく放置しておこう。

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