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創造編 -- I/O 2009/07/10 開口部チェック 彼女様から「2階の窓の一つが真正面になってしまった」との情報を得た事もあり、早朝から開口部のチェックに。いつも通り出勤前の十数分での駆け足撮影である。 まずは遠景から。ブルーのネットに覆われてしまい、全景は殆ど見えない。凹凸が隠れるのでより一層マンションか何かに見える。 リビングの大開口部。ここはまだサッシを取り付ける前。全開口型の窓なので、なかなか面白い構造だ。 パントリ内の北側の窓。デザインを重視して縦長にした物。北側には縦長の窓が4枚並ぶが、道路からの視線を遮るため、全て磨りガラスになっている。この磨りガラスの色合いが非常に良い感じ。もっと多用しても良かったかもしれない。 パントリ内の裏口扉。この写真では全開口に見えるが、最終的には格子が入る。どうやら上下にスライドする事で空気の入れ換えが出来る構造らしい。「らしい」ってお前!...と突っ込まれそうだが、家一軒を丸ごと新築するような場合、細かいことにはなかなか目と記憶が配れない物なのだなと実感。しているところ。 ダイニング東側の窓。彼女様用のダイニング内PCスペースの明かり取りとなる。サッシが填るとコンパクトで良い感じになった。 ダイニング南側の窓。既に上下を分かつような形にサッシが入っている。下の窓の辺りで猫が日向ぼっこをしながら外を見る予定。結構大きめの窓なので、ガッシリしたカーテンを入れよう。 話が飛ぶが、台所付近のスイッチボックス。このように「前もってプラスチックのボックスを付けておく物なのだなぁ」という感じ。施工の細かい手順なんて考えたこともなかったので、あまり想像していない光景だった。 1階洗面所横の高い位置にある小窓。北向きなのでやはり道路からの視線を遮るため、曇りガラス。この四角い窓は非常に気に入った。 二階廊下から身を乗り出して二階浴室内から南側の窓を撮影。窓は大きいがバルコニで完全に視界が遮られる設計。 そう、今日は頑張ってハシゴを登ってみた。正確に言うとハシゴではなくて、伸ばして長くしただけの脚立だったが(後日階段に近いぐらい丈夫なハシゴに差し替えられていてショックを受けた....)。高所恐怖症のbaristaにしては非常に頑張った方。何故頑張れたかというと、遅刻しそうだったから。躊躇していては電車に乗り遅れそうだったのだ。 件の窓。2つある子供部屋のうち、北側の部屋の窓だ。ものの見事に隣の家の窓の真正面になってしまった。隣の家の窓が南側にしかないので、南側の視界を遮るような形で、カーテンか何かを設置しよう。 南側の子供部屋の窓。こちらは南から光が採れるからと小さめの窓にした。現物を見たらこれぐらいで充分な大きさかも。大きさだけはどうも、設計書レベルでは想像が出来ない。とはいえ、現状もまだ窓ガラスが全て填っているわけではないし、網戸やカーテンも填っていないので、最終的にはまた印象が変わるかも知れない。 子供部屋の南側の窓。田圃の緑が目に眩しい。 子供部屋南の窓から身を乗り出し、バルコニ側を撮影。バルコニは奥行きが180cm程度あるが、うち90cm程度はコの字型の家にめり込む形になるので、90cm程度がこのように出っ張って見える。そのうちの約半分まで屋根がかかっているため、おおよそ3/4が屋根で覆われる、インナーバルコニ的な設計。 子供部屋をでて二階の廊下を撮影。実家の廊下がやたら広いため、やや狭く感じる。現状だと正面の寝室などへの扉がまだ出来ておらず、縦に長い印象を強調しているので、余計そう思うのかも知れない。廊下のお陰で子供部屋と主寝室の距離が離れるため、お互い気を遣わなくて済むのは利点。 寝室クローゼット内の窓。元々は階段にあたる部分の予定だったが、間取り変更したため、デザイン重視のものになった。右がはめ殺しで、左が開け閉め可能。 書斎。南から北に撮影。北にも窓が欲しかった気もするが、東側にパソコンの液晶などを設置する都合上、窓は東だけの方が良いかとやめた。ただ、風が抜けにくいので熱がこもらないかだけは心配。まぁ、デスクトップなんか使うのはせいぜいあと5年ぐらいで、それ以降はノートしか使わなくなるだろうから良いが。 寝室東側の窓。ちょうどこの真下にベッドを配置する。この横長の窓はかなりお気に入り。多用したくなったが、結構割高なんだそうな。まぁ、アクセントは1箇所だけって方がお洒落なのでこれで正解だろう。 またもやマグサ周りをチェック。施主以外の人にはどうでも良い辺り。窓の填った写真は初だと思うので、ご勘弁を。 主寝室南の窓から1階の屋根を見下ろして。何遍も同じ発言で恐縮だが、良い色だと思う。 換気口。今の住宅は24時間換気が義務づけられているため、居室という居室にこのような換気口が設置される。 2階脱衣洗面所から南の出入り口を望んで。ここはまだ扉がついていない。2階バルコニはバスタブ構造になるので、外に出る出入り口には段差が出来てしまうため、またがないといけない。ここは何か傾斜にしておいてやらないと、彼女様が躓きそうだ。 2階バルコニ内。西向きに撮影している。右にうっすら見えるのが浴室の窓。このようにかなり閉鎖的な空間となっている。といっても、これでは高さが分かり難いので.... ...比較対象として、施主を一緒に撮影してみた。少し頭の先がはみ出す程度。ちなみに施主の身長は公称175cm。およそ170cmの壁で覆われている事になる。ただし、この後バスタブ構造となるよう、床面にポリカーボネートを充填する予定なので、床がもう数センチ高くなるはず。 2階階段前。階段を登ってすぐの辺りだけは、壁が腰の高さまでとしてあり、北側の窓からの光が入るようになっている。この写真を見るとわかるとおり、北側の窓は全て小さめの同じ大きさのものが並べてあり、無機質な印象を強調する意匠。 難のことかわからないと思うが、これは壁と床のつなぎ目のチェック。2x4の壁と床の間はこのように6mm程度隙間を空けるのが正しい。これは上からの加重がかかった際に、壁のモルタルにひびが入るのを防ぐための構造。 最後に、シューズクローク内の電線とLAN配線の束。barista邸のサーバールームである。と、書いていて思ったが、古いノートPCをここに設置すれば本当にサーバーとして利用できるな。HDDだけ1TBぐらいのものを安く買ってきて、RAID構成でも組んでやろうかなぁ。 Copyright 2009- barista. All rights reserved. |
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