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創造編 -- 小さく見え...ない!! 2009/06/21 型枠はずれる 夕方、彼女様とそのお姉さんをつれ、3人で現場見学に。日曜日の夕方と言うこともあって、誰もいないだろうと思っていたのだが、一人作業者がいて、バリバリ働いていた。 型枠は既に外されていてこんな感じに。つい先日までただの空き地だったところに、コンクリートの塊が居座る姿は壮観。 玄関前を坪庭側から。こちら側は隣の家との間隔が狭く、先日まで型枠の支持物が邪魔でこちらには回り込めなかったので、このアングルでの写真は珍しい。 玄関には早速砕石や土が埋められていて、土間コンを打つ準備がなされていた。結構普通の土的な物も含まれているが、良いのだろうか。家の耐震性と関係のない部分だから、あまり気にする必要はないのだが。 ダイニング南東から。北側半分はキッチンで埋まってしまうが、現状はDK部分が1部屋に見えるため、12畳分のスペースに見える。 お風呂を二階にしたお陰で、1階は小さい部屋が少ない。普通「基礎を見ると小さく見えてショックを受ける」らしいのだが、お陰であまりショックを受けない。というか、広いなと言う印象。。 ダイニングを南から。奥がパントリー。裏口の土間コンを打つために砕石を敷き詰める作業中。とにかく作業速度が速い。我々が話をしながら、写真を撮ったりしていると.... ふと目を話した隙に別の場所に移り、ランマー作業中。玄関やシューズクロークの土間コン用に砕石を突き固めていた。 パティオ東側にも1段分の土間コンを打つ準備がなされていた。 アンカーボルトを確認。たしか105mm程度の立ち上がりが必要。見た感じ問題はなさそう。 裏口の砕石を近くから。これまでの現場見学で、入り口前には必ず「立ち上がった鉄筋」があったのを見て、何に使うのかと疑問だったのだが、どうやら、土間コンが基礎からはがれてしまわないようにするために、ツナギに使う鉄筋だったらしい。 作業後は基礎に乗っかった土を箒で掃除。とにかく各作業が手早い。これでは見に行ってもなかなか作業者に出会えないはずだ。 2009/06/23 最後の土間コン もう梅雨入りなのか(確認してすらない)、雨の多い今日この頃。工期が心配ではあったが、無事土間コン打ちは進められていた様子。 裏口、パントリ前の土間コン。結構な高さだが、今は基礎工事のために土が若干削られた状態なので、最終的には丁度良い高さになるのかな。実はここの土間コンの幅について、設計の時には特に話をしていなかった。裏口ドアを開けた左にゴミ箱を置きたいと話をしていたので、広く幅を取って貰えて助かった。 基礎内に水たまりが出来ていることからもわかるとおり、コンクリの打設後には結構降った様子。養生シートがかけられていないのが気になるが、打設4時間後以降の雨は特に気にしなくても良いとのことなのでまぁ、いいか。 意外と知られていないが、コンクリは「水が乾燥して固まる」物ではない。従って、湿度が高い方が良いし、固まると膨張する。海中にコンクリを打つことが可能なぐらいなので、打設後の雨水にあまり神経質になる必要はない。打設の真最中はさすがに問題だが。 玄関にも土間コンが打設されている。玄関扉の内と外に少し段差が作られている。フラットになるのかと思っていたら、ここは一段上がるらしい。まぁ、その方が雨水が入らないから安全か。 パティオの外周部にも土間コンが打たれていた。結局パティオ周りは、「捨てコン」→「ベタ基礎のベース部」→「立ち上がり部分と、パティオ内の舞台部(勝手に名前を付けた)」→「外周部とステップ部」と4行程に分けてコンクリが打設されたことになる。実に手間がかかっている。 パティオ手前ステップ側(南東側)からの全景。「絶対狭く見える」と曰く付きの基礎段階であるにもかかわらず、結構ごつい。近所の人たちはパティオの存在を知らないから、きっと「凄くでかい家」だと思っているに違いない。総床面積は39坪程度なので、非常に一般的な大きさである。 Copyright 2009- barista. All rights reserved. |
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