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激動編 -- 地固まる



2009/02/23

土地の方針決定

土地についていろいろ悩んだが、父お勧めの一番良い土地=一番高い土地に心が揺らいだ。悩んでいる間に売れてしまうのが一番勿体ないので、今日中に方針を決めることに。土地はすべて一点物の商品なので悠長にはしていられない。

父お勧めの場所以外に2箇所検討中の場所があったが、その2箇所は自分の目で見たわけではないため、まずはwebで情報を集め、彼女様にメール。昼の間に現地を見てきてもらうことに。次に同じ情報を木下工務店にもメール。自分達の中での方針が決まった際、建築に適す土地かどうかをプロの目で判定してもらうためだ。


で、客先の会議を終えてから、夜に彼女様に拾ってもらい、土地を2箇所回ることに。1つ目は270uほどある東西に長い東間口の土地。ここはなんと、予定額より250万円も安い。ただ、土地自体は結構広いのだが、南北に短い。日光を取り入れるためには北側ぴったりに建てることになるだろう。今の設計は中庭があるコの字型なので、光は何とか取り入れられるかも。線路が近いことで気になっていた電車の音はさほどではなかった。

しかし、南の家が古い平屋なので、総二階に立て替えられた場合、全然日が当たらない家になるかも知れない。また、北の家に対する斜線規制がやや不安。それにたとえクリアしても、北隣への日光を大きくさえぎる事になるので、人間関係が心配だ。また南向きの中庭で大騒ぎした場合、お隣に丸聞こえなのも気になる。なんせ、コンセプトは「たまり場になる家」である。


2箇所目は220uの台形の土地。値段的には予定額より50万円安い。西と南に道路が走るため、家を北西にぴったり寄せて建てれば、採光性はよい。駐車場スペースもなんとか3台分確保できそうだ。

しかしなんだかピンとこない。検討中の3箇所で一番狭いこともあるが、2方道路とはいえ、やや鋭角な変形地のため、手狭な印象。また、懸念していた「子供の飛び出し」は、道路が狭いので平気そうだが、そのかわり周囲の家がかなり近く、圧迫感がある。その結果、角地にもかかわらず開放感がゼロ。なんとなく「住みたい町」という印象を受けなかった。


そんなわけで、父お勧めの場所をもう一度見ることに。北間口だが348uと尋常じゃなく広く、土地は南北に長い。西はたまにしか住人が居ない、結構立派な一軒家。東は畑。南側は2mほど低い位置に水田があるため、採光性は抜群である。駅からも徒歩5分。国道まで徒歩1分。

欠点は値段と小学校までの距離。距離はまぁ、許容範囲だが、値段は結構な差だ。歩道があるため加工費用がかかり、上下水道の工事が必要。両者でおそらく150万〜200万円はかかるだろう。また、高台にあるので、子供が落ちないようフェンスの工事が必須となり、外構工事費もかさむことになる。しかし、真っ暗な中、土地の真ん中に立って周りを見回したら、友人を沢山呼んで楽しく生活できている光景が目に浮かんだ。結局良い物を見てしまうと、それ以下のものは選べないのだ。

値段の面でで苦労しそうだが、勇気を振り絞って決意。彼女様と二人、ここを購入するために動こうと決めた。

※写真は後に撮影した物です。


夜、夕食後に木下工務店の営業さんから電話あり。「今メールに気づきました」と非常に恐縮していらっしゃった。プロであるがゆえに、半日の遅れが重要なこともあるという焦りだろう。電話も入れておくべきだったと反省。申し訳ないことをした。土地は翌日の朝に見に行ってもらい、連絡をいただけることに。どんな評価が出るかちょっと怖い。



2009/02/24

2歩前進

午前半休。N駅のUFJで、ハウスメーカー契約の頭金の類を振り込み。150万円がカード振込みの上限らしいが、ギリギリ1超えていたため、窓口へのアクセスが必要となったのだ。平日夜にそういうことが出来ないなんて、どんだけ面倒なんだ、全く。....と、振り込め詐欺と銀行の対応やそもそもの体質について文句を書き並べようと思っていたが、結果的には怒りはスッと収まった。

というのも、ATMを離れ、窓口に向かったら、番号札を取るまでも無く、歩いている店員さんが要件を聞きに来てくれたのだ。ATMでやらないと手数料が勿体無いこと、上限を超える分は上限を増やす手続きでカバーできることなどを説明してくれ、番号札も取ってくれて、窓口まで送迎してくれるという至れり尽くせり状態だったのだ。

「面倒な書類を延々書かされてて1時間以上浪費する」光景を想像していたのでびっくり。最後には「ATMからの振込みはやったことありますか?」なんてレベルまで気を使っていただき(もちろんあるので説明は断ったが)、手続きと2度の振込みをあわせて20分程度で終わった。いまだに土日休業な点は気に入らないが、サービス品質は素晴らしかった。そこは素直に賞賛。ありがとうございました⇒店員さん方。


で、10時過ぎに、早速木下工務店のSさんより電話あり。土地が歩道で高くなり、そこからさらに上に土が盛ってあるため、造成にお金がかかる点、小学校までが1.5kmとやや遠い点が難点だが、それ以外は非常に良いとの事。「100点の土地なんてないから、60点の土地に100点の家を建てて、100点の生活をしましょう」と以前に仰っていたのに、85点という評価をいただいた。そんなわけで、買付証明の手続きについて尋ねたところ、間に入ってくれるとの事でお願いした。どうかうまく購入にいたりますように。

ちなみにSさん、雨の中を土地から小学校までわざわざ歩いてみてくれたらしい。嫌な場所がないかなどをチェックしてくれたのだろう。彼女様が音に敏感という話を覚えていたのか、国道からの音についてもチェックしてくれていた。これにはプロ意識に頭が下がった。


そして夕方。またSさんより電話あり。とりあえず買付証明は無事打ち終わったとの事。つまり、商談に入ったので他人の手には渡らないはず。しかも、タマホームからは僕らの予定の50万円オーバーが限界価格と聞いていたのに、予定価格ジャストで交渉してくれて、多分いけそうとの事。ガッカリしたくないので、50万オーバーだと想定しておくが、嬉しい誤算。また、下水工事費用も、集中浄化槽を利用するのではなく、個別の物を設置した方が安くなるかもとの事。両方で見積もりを取ってもらえるらしい。嬉しい誤算続き。



2009/02/18

ハウスメーカー契約

朝から彼女様と木下工務店の展示場へ。本日付で木下工務店と正式な契約を交わす事に。まずはいつものSさんHさんと挨拶。そして今日は設計のKさんと挨拶。契約書に判を押す前に、様々な確認事項に関する説明を受け、書類に一通り目を通した。といっても読んでいるそばから、営業さんがネタフリをするので、こちらもそれに突っ込んでワイワイガヤガヤ。なかなか骨の折れる作業だったが、なんとか一通り目を通した。ってか熟読させないための作戦じゃあるまいな(笑)。


フジホーム倒産の悲劇はまだ記憶に新しい。フジホームに新築をお願いしていたお客さんの大多数は、まだ家が完成せず、仮住まいをやむなくさせられているのだとか。そのため、現在は「完成保証」なる保険への加入が必須だという。仮に建設途中にハウスメーカーが倒産しても、保険から資金が投入され、家が完成するという仕組みだ。

※2009/03/17 どうやら義務化は瑕疵保障らしい。完成保証については後で木下さんに確認しないと...。

そこまでは知っていたのだが、今日の説明によるとさらに、メンテナンス補償なるものもあるという。「いくら保険で保障されても、家の10年保障などがなくなってしまうから痛いよなぁ」と思っていたのだが、それに関しても最大2000万円分まで保障が効く保険に入ることになるらしい。これは安心。

しかも、保険会社側だって、倒産して引き継いだまでは良いが、メンテナンスコストのかかる欠陥住宅では引継ぎ損なので、基礎完成時・枠軸完成時など、4回に渡る構造のチェックを行うのだとか。第三者機関によるチェックをお願いすべきかどうか悩んでいたが、実質的には保険の加入でそれが実現できていることになる。これはかなり心強い。ただの第三者機関だと、「癒着企業同士で適当に」なんてこともありうるが、保険業を営む会社であれば、検査に手を抜けば、自分が損することになるので信頼できるだろう。


土地の買付証明書に関しても正式に判を押してきた。これで値段はともかく、他人の土地になることはないはず。そう考えると土地に対して非常に愛着がわいてくる。早く正式に購入の判を押したいところだ。

ちなみに今回、随分と割り引いてもらう条件として、木下工務店の代理店契約を行った。別のお客さんを紹介すると、お客さんも自分も得をするというシステムである。熱心な勧誘をして友人を無くすのは嫌なので、アクティブに動く気は全くないけれど、まあ僕の家を気に入ってくれた人に紹介ぐらいはしてもいいかな。少なくとも同じ木下工務店で建てる予定の人は、いきなり行かずにbarista越しに展示場に行くだけで数十万円もお金が節約できるので、お声を。

ようやくハウスメーカーと土地が確定したので、いよいよこれから設計や内装・設備などを詰めることに。来週はキッチンの展示場に行く予定。楽しみだ。

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