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夢想編 -- 外堀を埋める



2009/04/27

外構について

配管系の仕事をしている友人がいて、外構等についていろいろアドバイスをもらっている。今朝はpdfで図面を送っておいたところ、帰りに話をしようとメール有り。帰りの電車の時間を合わせ、大体の説明を受けた。

結局のところ、南面に柵を作るなら、東西面も一緒にブロックだけはやってしまった方がよさげ。土間コンの値段は結構安そうなので、下手に煉瓦などでDIYするより、最初から業者にお願いしても良いかも。とにかく「イメージがつかないだろうから、写真を撮って盗め」とのこと。実はイメージは合ったりするが、まぁ、ディテールが思いつかないのは確かだ。ただ、いつ行くよ...。

地盤改良についてもいろいろとアドバイスをもらった。もし柱状改良ではなく、鋼管を埋める羽目になって凄い値段になりそうなら、安くやる業者を探してやるよとも言われた。非常に助かる。ただしその場合、木下工務店との間で瑕疵責任などの関係が複雑になりそうなので、実際に頼めるかどうかは非常に怪しいけれど。



2009/04/28

補助金について

エコキュートやエコウィルを導入すると補助金が出ることになっているので、その金額を調べてみた。21年度の金額はエコキュートで41,000円。エコウィルで12,4000円。若干下がったが、それでもまだエコウィルの補助金額は凄い。

しかし、どんな条件でどこからお金が下りるのか調べていて、驚愕。「○○県ではエコウィル・エコキュートの補助金が廃止になった」との書き込みを発見したのだ。真っ青になって慌てて調べなおしたのだが、どうも「国の補助金」と「県の補助金」が別にあるらしい。○○県ではソーラー系が優遇されていて、エコキュート、エコウィルの優遇はなくなったというわけだ。しかし、国からはこれまで通り補助金が下りるようで、ほっと一安心。12万の差は大きい。

しかし更に気になる記述も発見。エコウィルで補助金が下りる前提として、「床暖房、浴室暖房などとの併用」や「指定の都市ガスを利用し...」などの記述があったのだ。前者は問題ないが、プロパンなので後者が心配。これは木下の営業さんに確認しておこう。


2009/04/29

サッシ選び・家具選び方針決定

今日は朝からサッシ選び。まずは先日のメールでの質問内容について確認。細かい変更を加えた。


まず、畳について。前回、和畳から半畳縁無しに変えると15万円UPとの話を聞いて、施主支給も辞さずの覚悟を伝えておいたのだが、同じような畳シート系のものの提案を受けた。これだと半畳2枚が定価で13,800円。9枚なら5セット要るので、約7万円か。15万円UPどころか、総額で7万円と非常に安くなった。そんなわけで、施主支給は取り下げ。


彼女様が床下収納嫌いだったので、パントリ内の床下収納は削除。点検口として2つ残しておいてもよかったのだが、どちらかだけにするなら洗面台前の方が便利らしいので。このあたりの「入れっぱなしになりそうな収納を減らそう」はbarista邸における重要項目。


寝室内書斎の壁はデザイン変更。最初は「縦に半間の壁に縦長のすかし穴」の予定だったのだが、「170cm→110cmの台形間仕切り」というデザインになった。これもなかなかよいな。書斎内の壁を暗い色にすれば立体感が出て面白そう。明るい部分は塗り壁風の壁紙なんかでも良いかも。

で、どんな風になるかというとこういう感じ。頭で考えている分には、元の案とどっちが良かったかなぁと悩んでいたのだが、こうしてみると、新しい案の方が良い。新しい案にさらに、四角い穴を2つぐらい散らすのも良いかなと思いつつ、やりすぎると可愛くなっちゃうから微妙か。なお、壁紙が黄色いのは単に分かりやすく塗り分けただけ。実際にはここまで黄色くする事は無いと思う。



2階バルコニの壁の高さも決定。インナ・バルコニ的設計なのだが、基礎を170cmとし、防水加工後に160cm程度残る設定。布団干しは布団乾燥機利用の予定だが、いざとなればここでも干せそう。また、13cm程度の幅の縦長のすかし穴をセンターに2本追加。これで重たい印象が軽減されるはず。視線を気にする彼女様に反対されるかと思っていたので、すんなり合意が得られてうれしい。すかし穴系のデザインに関しては結構意見が合う様子。

和室の掃き出し窓を小さくする話は面白かった。思いつきで「こっちも足下窓にしたりすると茶室みたいで面白いかも」なんて話をしていたのだが、設計士さんの提案は本当に足下窓だったのだ。面白かったので、大きさを検討の上、採用。

それから、パティオを45cm縮める話は、結構価格を抑えるのに効果有り。その分でパティオ南側の透かし開口部の幅を広くし、パティオを明るくすることにした。結果、パティオが少し狭くはなったが(それでも8.8畳ぐらいはある)、以前より明るくなり、さらに価格的にも10万円ほど安くなった。

とまぁ、この三つの変更により、家の南側はこんな風に変化した。よくよく考えたら家の外観をwebで公開するのは初だな。この図だと単なる長方形に見えて地味に見えるが、実際には立体的な構造になっているため、横から見るとちょっと面白い。その辺りはまた追々。



どこかに「○い○」を入れるという案は、採用w。玄関に設置することに。バランスを考えて、玄関はなるべく淡色系でそろえたほうが良いだろう。

開口が大きければ大きいほど格好いいが、視線が気になると言うことで物議を醸していた、坪庭前のガラスだが、外に目隠しの竹垣などを設置することにして、最大限に大きな物を採用することになった。これは非常に嬉しい。

「○い○」の導入もあって、ここが我が家の最初のインパクト地点。下駄箱は作りつけで作ってくれるとのことなので、すっきりしたデザインにして貰い、両者のインパクトを生かすように工夫しよう。



その他、細かい窓や扉の選択を行い、無事本日のノルマは達成。終わったのは限界の時間として設定していた14時。懸念していた「プロパンでのエコウィル補助金の実績」も確認が取れた。370Lのエコキュートの見積もりは工賃込みだと58万円だった。IHは5万円からだが、ガラス台の最新版を選ぶと、20万円ぐらいになるだろう。合計78万円ぐらいか。

ちなみに、2日の昼に地盤調査だという。運命の分かれ目だ。軽く見に行くつもり。鉄棒がズブズブ沈むのを見たら、自分もズブズブ沈みそうだ。




急いで夕食を取り、遅刻して夕方頃に式場へ。まずはドレス選び。うちの彼女様、ドレス映えしまっせ(のろけか)。まぁ、その辺りは建築日記の本題から外れるので割愛。とにかく、今後バリバリ試着をする予定になった。

で、ドレスのレンタル料金だが、1着20万円以上もする物ばかり。2着借りると40〜50万円だ。しかし、式場と提携する家具屋で63万円分の家具を買うと、1着5万円で借りられるようになる。どうせ家具は沢山買うのだから適用したいところだが、残念ながら二人とも「いかにも」な婚礼家具には全く興味がない。

しかし、まずはどんな家具があるのか聞いてみようと、詳しい人を呼び出し。シザーハンズの主人公のような個性的な雰囲気の人が登場。バリバリ説明してもらった。小学生じゃないんだからと言うぐらい丁寧な説明で。(いらんって、そんな細かい話は)

でも、聞いてみて良かった。提携している家具屋は思っていたより手広く商品を取り扱っているようで、我々が既に回ってみた家具屋に置いてある家具も殆ど置いてあるのだという。そんなわけで、2日の午後は予定していた家具屋行きを取りやめ、急遽提携家具屋へ行くことに。イメージを付けてからなら、3,4日のカラーコーディネートもやりやすいだろう。楽しみだ。

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