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創造編 -- ルーフィング



2009/07/07

悪あがき

昨日は帰りが遅く、しかも帰ってからは写真をみて大興奮していたため、ついつい寝坊。朝に現場を見に行く予定は見事に打ち砕かれた。

で、今日も夜に会議があり遅かったのだが、気合いで家を見に行った。そして立ち上がった壁の巨大さに圧倒された。写真で見るのと目で見るのはまた違う。1階を一人、うろうろする事30分。非常にテンションが上がった。

そろそろ帰るかと考えていたら、二人連れが「あれ一般家屋??」と話しながら通り過ぎていった。道路側から見ると、四角い箱に見えるので、メゾネット等に見えなくもないか。


で、真っ暗だけど折角なのでと携帯電話で撮影したのが....


この写真。キセノンフラッシュのない携帯電話ではこれぐらいが限界。これでもPC上で明度を引っ張り上げている。元ネタは真っ黒に近い。

で、この写真が何かというと...確か裏口の上。マグサ(「木眉」と書く)とマグサ受けが正しく施工されているかどうかを確認するための写真である。見てわかるように問題なし。とはいうものの、写真が見にくいので、解説は見やすい写真の時にまた。


悪あがき写真ばかり見せていても、barista本人はともかく、読者にはちっとも面白くないので、父の取った昼間の写真を。


このように2階の屋根も完成。バルコニー部分は雨水が溜まらないよう、ブルーシートで養生してある。我が家の屋根は非常になだらかで低め。一種低層地域なので、あまり高くすると怒られるかも。、お隣は完全に水平な屋根なので若干低く見えるが、基礎の高さはうちより少し高いぐらい。


北側から。壁上端に2箇所出っ張っている部分がある。この部分は壁を少しふかして、サイディングを貼る。サイディングは茶色なので、北面から見ると白と茶色のツートンになる。

左下に見えるのが現場監督 ....っぽいポーズで立つ母。あまり背が高い方ではないので、家が余計に大きく見える。確かに一般家屋っぽくはない。というか、そういう方向を目指したので、狙い通り。


本日唯一の内装写真。リビングから和室を撮影した物。左下のやや明るい箇所が、昨日書いた、和室足下窓。外に縁台を自作して、にじり口にすれば茶室になるな、などと目論んでいる。その場合、本当に土下座スタイルじゃないと入れないぐらいの、かなり厳格な茶室になってしまうが。


こうやって明るい木材の写真を見ると、木の家も良いなと思う。仮に二度目の家を建てるとなった時に「木がメインの家」を選ぶかと言われると、やはり違う気がするけれど。好みが多ジャンルに渡るタイプなので、「自分の家造りが楽しかったから住宅営業になった」と言っていたSさんの気持ちは良く解る。

ちなみに我が家の場合、和室はモダン系の和洋折衷な設計なので、この写真とはがらっとイメージが変わるはず。シンプルに統一した我が家の中では遊びの多い部屋なので楽しみ。しかし、こういう写真を撮っていると、マクロコンバージョンレンズが欲しくなるな。完成後の写真をどう撮影するか、悩ましいところだ。

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