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May 16, 2007.

テスト・ファウスト ...って悪魔かよ!!


昨晩はブログ機能の続きを多少弄りました。敬愛する森博嗣先生の新作「イナイxイナイ」を読んでいたため、あまり作業は進んでいません。取り合えず、ブログの下に書き込んだレスを表示できるようにしました。昨今はスパム書き込み対策が必要なので、どうしようかと思ったのですが、「日記のタイトルをパスワードとする」方式を考案してみました。世に広がりつつある「うねうね画像」方式ほどの強度はないけど、まぁ試しに設置してみましょう。

ブログ機能の表示部はこれでほぼ完成。後はブログ以外の部分(数学的に当たり前)。掲示板は以前のヤツにスパム対策だけ突っ込めばよいでしょう。Aboutは固定でも良いな。どうせめったに更新する気がないし。Headlineの表示系は以前のサイトのものをそのまま用いましょう。追加機能は新設するかな。問題は情報系のインストラクション系コンテンツ。絵を見せないと分からない場面が多いため、沢山画像を張りたくなるはず。ブログほどの手軽さは不要なので、手で書いても良いけれど、できればこれも自動化を図りたいところ。1日1時間未満で年間200ページ程度の更新(このブログ含む)、なんてのが理想です。情報系以外の他の事にも時間を使いたいですからね。

表示機能の事ばかり書いていますが、じゃぁ編集機能はというと、まったくの未実装です。頭の中で大体の設計は完成していますけど。なぜそんな事になっているかというと、その方がテストがしやすいから。

手順的には一応Test First的アプローチの予定。実プロジェクトでは適用が難しいですが、アジャイルとかXP(winじゃないよ。eXtreme Programmingの方)の信奉者なので。以前少人数チームで実践したことがあって、真顔でペアプログラミングまでやりました。「お菓子を準備しておく」だけは今でも実践していますけど(笑)。

で、JavaだとJUnitやDBUnitでTest Firstをやってたのですが、perlのwebアプリだと表示してみるしかない。作っては表示、作っては表示するわけです(javaでやってたときには表示結果のhtmlをテストするモジュールを利用してましたが、今は取り合えず目視です)。なのでTest Firstのためには最小限の「表示」から構築した方が便利。

Test Firstだけは未だに極力実践しているため、baristaのコードは単体レベルのバグがかなり少ない。代わりにコーディングが遅い(こらこら)。でまぁ、テスト環境ができたら、リファクタリングしまくるわけです。「変化を許容せよ」でしたっけ??自分で言うのもなんですが(と言ったら大体言う気満々である)、baristaはかなりコードを読んで理解する能力が足りません。10人SEがいたら、下から2番目ぐらいでは?なので見通しの良いコードへのリファクタリングは欠かせません。でないと、自分の書いたコードですら読めなくなるのです。

今晩はブログの書き込み系の実装を予定。完成すれば今みたいにtextベースで編集せずに済むのでとても楽になります。textベースでも殆ど手間がない構造にはしてありますが、FTPの手間がないのが良い。Headlineもレイアウト変更と書き込み機能の実装だけなので合わせて作成しましょう。


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