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May 14, 2007.

web2.0


web2.0に関する説明を技術まるで読んだ。CMSもどきサイトを頑張って自作することに疑問が生じる。以前のプロジェクトでMicrosoftのCMSとMCSをMSIBで接続する設計をやった事があって、動的ページ生成の有益さはよく分かってはいるし。

 

CMSとはContent Managament Systemの略。Active DirectoryやIPやユーザで、読めるだけの人、書き込みができる人、新しい画面の設計ができる人、書き込みや設計をpublishできる人、権限を付与できる人、などの権限を割り振り、サイトの動的生成を容易とするもの。要は、掲示板感覚でwikiやはてなやmixiの書き込みだけでなく画面設計までできるようなシステム。

MCSは....何の略だっけ(爆)。Mirosoft Commerce Serverだったかな??「買い物カゴ」つきの商用サイトを簡単に作るためのシステム。こちらはどっちかというと画面は固定的な設計。

で、MSIB(Microsoft Solution for Internet Business)という研究開発段階のベータ版のモジュールを海外からDLして、両者の良い所を融合。かつ、ポリシ管理によってコンテンツの動的割り振りを狙いました。具体的にいうとある商品の広告コンテンツを作る際に、「包丁」という商品は「調理器具」で検索しても「料理」で検索しても「刃物」で検索しても「ミステリ」で検索しても一覧に表示されるみたいにポリシが設定できるというもの。

 

プロジェクトの詳細を語ると守秘義務上の問題があるので語れませんが、結果としてはこれらの組み合わせはいまひとつでした。単体としてはどちらもいい製品でしたが、目的にはあまりあわず。しかも組み合わせることによって割り切りの良さが殺されてしまうのです。使い方を提案してくれた人はMS社員だったのになぁ(笑)。

 

とまぁ、大脱線しましたがCMSやwikiサーバを立てたいなぁと思わなくはないわけです。いや、既に立ってるものを利用するのが本筋ですが。検索してみたけれど、なかなか良いものが見つからない。デザインのカスタマイズがある程度できる、ファイルのupload, downloadが可能、Google Adsence等の利用が可能、あたりが採用条件なのですが、後の二つが難しい。UL、DLに関してはファイル置き場化などによるトラフィック増大対策上難しいだろうし、広告利用に関しては、そもそも無料サービス自身が広告収入によって維持されているので厳しいのは当然。

 

ローカルにwikiかCMS系を立てるのが手っ取り早いけど、Adsenceのアカウントを取り直すのが面倒だし、自宅サーバって安定性がいまひとつ...。っていうか、そもそもAdsenceってDynamic DNSに対応してるんかいな。まぁ、対応して無いわけはないか。今使っているサーバはperlが動くのでperlによる既存のCMS実装を利用するのも検討中。今のところ「Tempura」が注目株。perl実装、DB不要、国産なので2byte文字に強い、など目的にかなっている。しかし高機能すぎて、必要機能のみを自作するより逆に開発コストがかかりそうな。でも上手く動かせれば、Wやpenaなどバド系のサイトをもっと管理しやすくできるだろう。交流会なんかの参加申し込みページやアンケートなども可能になるし。調査期間を限定して少し弄って見るかなと思い、ダウンロードしてきたら2004年ぐらいから開発が止まってる様子。うーん...。


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