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January 17, 2008.

いつあきらめるか


電車の中で向かいに座った女子高生2人が、「counta()関数って何だっけ?文字だけを数えるんだっけ?」「え、空白じゃない所を数えるんじゃないの?」、などという会話を交わしていて(正解は後者)、「しょうがないなぁ、おじさんが教えてあげよう」と声をかけたくなるのを我慢するのが大変でした。電車の中で「うろ覚え会話」を聞いた時の「突っ込み我慢」ほど辛いものはありません。今の商業科の生徒はExcelとかをやるんですね。しかし、なによりショックだったのは、女子高生相手に自然に「おじさんが」という一人称が思い浮かんだことでした。あぁ、とうとう自認してしまった...。

Aboutを見れば分かるとおり、baristaは現在33歳。20歳を過ぎて衝撃を受けていた自分が懐かしい。しかし地味にサラリーマンを続ける一方、まだまだ捨てきれない夢が多い上に、年々夢は増えるため、心はその辺の若者より若い予定です。

 

グラッブラー刃牙という、ギャグ漫画じゃないのに、パンチでビルを揺らす人が登場する、トンデモ格闘漫画があって、いつも(突っ込みを入れながら)楽しく読んでいます。いや、褒めてるんですよ。で、当然「天下一武道会」的な話がたびたびあるのですが、ある大会でのオープニング・アナウンスの台詞がとても好きです。うろ覚えですが、こんな内容でした。

「男は誰でも一度は世界最強を目指す。だが、兄に負けたとき。父親に負けたとき。不良に負けたとき。どこかのタイミングで、自分には無理なんだと認識してあきらめる。しかし、この大会に参加した面々は、今まで一度も世界最強をあきらめなかった男達なのです!」

あきらめなければ世界一になれるのかというと、まぁ、大抵なれません。なれる人は世界中探しても一人でしょう(数学的に正しい)。子供は限界を知らないからどんな夢だって語ります。ちょっと大人になると限界が見えてそれをあきらめます。しかし、限界が見えてからなお夢を見る力が人を前に動かすのではないかと思います。東大ニートが増えてますが、彼らは限界を知った後に投げるのが早いのではないかな?

いろんな人に話しているネタですが、漫画ドラゴンボールで最強の人間はクリリンです。根本的に強い種族ばかりになった、ジャンプ・インフレのさなか、ただの人間としては彼だけが最後まで活躍しました。終盤では物の大きさを分かりやすく示すための「タバコの箱」扱いでしたけど。しかし、ヤムチャではもうタバコの箱としてすら役不足でした(弱すぎて)。少なくともそれだけの価値は達成できていましたね。

 

しかし、どんなまじめな話も、引用が漫画だとなんだかなぁ。その辺にbaristaの限界があるような。って、そもそもこの手の話題、前にもどこかの日記で書いたような....。うーん、記憶が...。baristaには認識不足な限界が、まだまだありそうです。

 

 

結局今日は事務局からメールの返信がなく、非常に心配。不合格で無視されているのか、合格なので手続きに入り、手続き完了後に返信が到着するのか。アプリは詳細表示機能のページ送り対応まで作りこんだものの、行数ずれのバグを修正する気力が起きず中断。ちょっと勢いを削がれています。


名前: 意見: パス:

※パスにはこの日記のタイトルをコピペして下さい。

barista:事務局からメールありました。月曜か火曜には登録してもらえそうです。 -2008/01/19 23:25:04


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