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March 7, 2010.

思い切って


注文しちゃいました。あれを。実はVaioPが発表されたとき、これは買いだな、と思った。結婚と家の新築を控えていなければ即購入していただろう。しかし、現在のAtomはややパワー不足なので、次世代をまつかなぁ、等と自分を騙して何とか我慢したのだ。その時に書いたけどUPしなかった日記が以下。

以下引用

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Vaio Pの失敗

いささか刺激的なタイトルだが、わけがある。Vaio Pは非常に素晴らしいモデルだ。立ち位置を中途半端と評価する人も居るが、それはニッチと呼ぶべきものである。

しかし、あのモデルが目指したニッチにHDDモデルは必要だったのか?プレミアムモバイルを目指しつつも、迷いが出たのかもしれない。ネットブックの影が見え隠れしたせいで。baristaが思うに、あのモデルにHDDモデルは不要である。

HDDモデルが存在するということは、SSDにリプレイスしても筐体にはHDDのフットプリントが必要となる。HDDを廃し、最新の高速SSDをパッケージではなくパーツとして配置すれば、さらなる小型化が実現できるだろう。なにも低クロックCPU&HDDモデルを量販店に並べ、「値段の割りに遅いな」などと判ったような口を利かせる必要は無かった。思い切りさえあれば、ライバルはネットブックではなく、MacBookだったはずなのだ。

 

ってなわけで、Window7販売開始時の冬モデル、あるいは販売後の春モデルでよいので、SSD仕様のみの本気のVaio Pを見せて欲しい。現在より薄い、あるいは大バッテリ搭載時にもフラットなままのスマートなモデルを。そしてそれをVaio PSとでも名づければ良いだろう。その思い切りがないと、そろそろただのAtomモデルは飽きられる。

他に狙うべきはIONプラットフォームの採用だ。実現できれば「SATA <- - > PATA変換」によるSSDのI/O時のボトルネックが解消され、より一層パフォーマンスがあがるはずだ。XPモデルでもHDムービーが再生できるようになるし、GPUコンピューティング対応でWindows'の動作も速くなる。売れているうちに次を考えてくださいね、Sonyの方々。本気で期待していますので。

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引用ここまで

 

なんでUPしなかったかと言うと、たとえそういう不満があったにせよ、VaioPは間違いなく名機であり、Mobile GearやdainabookSSユーザーなら垂涎ものでろうことはわかっていたし、Pomeraに逃げる必要がなくなるという点でタイミングも素晴らしかったし、何より、文句を言いつつ自分が欲しいマシンだったからだ。

 

で、我慢していたらなんと、こんなモデル(http://kunkoku.livedoor.biz/archives/51732228.html)が発表されてしまった。言わずと知れたVaio Xである。ご丁寧に「HDD不要」「低速CPUを市販モデルに使うな」というこちらの思いをそのまま実現した凄いモデルである。しかしまぁ、Pと同じ理由で我慢し、液晶に不具合のあるVaioT(90TS)を気合で使いこなす事にした。

 

しかし、ここに来てVaioTが不調。電源周りの接続不良と電池の容量切れの両方が同時に発生し、起動中に節電機能で勝手に電源が落ちる。まともに使えないマシンになってしまった。このところの各サイトの更新が滞っている理由はそれである。

そんなわけで奥様と相談し、とうとうVaio Xを注文した。到着は13日(土)の午前予定。結局我が手に届く運命だったか。最後までPと悩んだが、バリバリ使うことを想定し、Xにした。感想等はまた13日以降に。


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