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June 20, 2007. Wednesday.

MEXA Emulator

MEXA EmulatorとはSoftbankが提供するS!アプリ開発環境です。MIXAを用いて開発したアプリケーションを読み込み、携帯電話上でどのように動作するかをEmulationすることが出来ます。



MEXAとは?

MEXA(メキサ)とはMobile Entertainment eXtension APIの略でSoftbank携帯電話上で動作するS!アプリを開発するためのAPIのことを指します。これはCLDC, MIDP上に構築された拡張APIであるJSCL (J-PHONE Specific Class Library)を再定義した物です。従って、内部のクラス群はJBlend由来の物、J-PHONE時代に定義された物、vodafone時代に定義された物などで構成されています。



MEXAで何が出来るの?

CLDCやMIDPはモバイル端末上で動くJavaのサブセットとして最低限のベーシックな機能しか提供していません。これに対しMEXAは、Softbank携帯のハードウェアおよびVMが提供する、高度な機能をラップしたAPIを提供します。クリエイタはMEXAのAPIを通じてBluetooth、アドレス帳へのアクセス、カメラの操作、メディアプレイヤ機能、スプライトや2D、3D描画などを実現する事ができ、高度なアプリケーションの開発が可能となります。

MEXAを用いて作成したS!アプリはEmulator上だけではなく、実際にSoftbankの携帯電話上で動作させることが可能です。ただし、S!アプリはSoftbankに認定を受けたコンテンツアグリゲータのサーバからしかダウンロードが出来ません。したがって、クリエイタ登録(無料)を行った上で、アグリゲータのサーバ上にアップロードすれば、開発したアプリケーションを実機上で動かすことが可能となります。



ダウンロード

ソフトバンクの開発者用サイトよりMEXA Emulatorをダウンロードします。現在のページ構成ですとここからダウンロードが可能です。執筆時点での最新モジュールは6112-011-SDK-MEXA_20070202.zipでした。ダウンロードは無料ですがユーザー登録が必要で、多少の個人情報を入力することとなります。



動作環境・前提条件

OSはWindows2000以降である必要があります。VISTAで動作するのかどうかは手元にVISTAマシンが無いため未確認です。Windows XP上では快適に動作しています。Softbankのページからdownloadしたzipファイルに含まれるのは、API群とエミュレータのみですのでコンパイル環境は別途必要となります。事前にJDK (Java開発環境)の1.3以降をインストールしておきましょう。なお、Eclipseを使ったデバッグ作業を円滑にするためにはJDK1.4.2以降をお勧めします。



インストール

ダウンロードしたzipファイルを解凍し、MEXA_un.msiをダブルクリックするとインストーラが起動します。日本製で説明も日本語ですので簡単にインストールは完了します。baristaは初インストールですので取り合えず[完全]でインストールしました。さて、スタートメニューから起動してみてください。上の図のような画面が表示されたでしょうか。実際の開発はEclipse プラグイン for MEXAを用い、Eclipseから行うことになります。プラグインについてはこちらをご参照下さい。