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攻殻機動隊 S.A.C. episode 8 恵まれし者たち MISSING HEARTS

監督:神山健治/ 原作:士郎正宗/ 82点
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 04

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 04
価格:6,300円(税込、送料別)

攻殻機動隊 Stand Alone Complex episode 8

- stand alone eposiode:恵まれし者たち MISSING HEARTS

 

■義体の価値と生身の価値

 

素子はガールフレンドから不思議な話を聞いた。心臓移植手術の成功に喜んだ患者家族が、臓器提供者に連絡を取った所、持ち主は確かに心臓を人工臓器に代えたものの、臓器提供をした記憶がないと言うのだ。一見大した事件ではないようだが、近年マフィアが、臓器密輸がらみで集団拉致事件を起こしているという情報もあり、9課メンバは犯人探しをすることとなる。

 

今回の話自体は非常にシンプルである。人工臓器との入れ替えを行った患者の臓器を、金銭目的で勝手に転売した、ある犯人を確保する、ただそれだけの物語である。今回のエピソードは、ストーリーには大した価値はない。どちらかと言うと義体化に対するおのおのの価値観や、素子、バトーが今あの姿であることの理由について、視聴者に考えてもらうための話であると言えよう。

 

以下、ネタバレ等を含む解説。

 

付記1:わざわざ書くほどの事ではないが、サブタイトルのMissing Heartsは、「無くなった心臓」と「心無い者達」というダブルミーニングである。

付記2:冒頭に「臓器密売のための集団拉致事件」の話が出てくるが、この事件は後に第19話「偽装網に抱かれて」で再登場する。

 

 

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