スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス監督:ジョージ・ルーカス/ 原作:/ 73点
■アナキン可愛い(生意気だけど)
話題のEPISODE 1を公開されてから10年過ぎてから見た。子供時代のアナキンが非常に可愛い、が、非常に悪ガキ。アミダラは凄い頭。オビワンは馬鹿っぽいしオカマっぽい。いや、褒めてるんだけどね。たぶん。とにかく音はわざとらしいぐらいの立体感が凄くて楽しいけど、若干映像にメリハリがない印象。綺麗だがゲーム的。まぁ、1999年の作品って事は10年前のCGだから仕方が無い。当時見たら凄かったんだろうけど、今見るとPS3のゲームPVの方が質感がリアル。EPISODE 1の映像は全体に滑らか過ぎるように思う。法線マッピングとかが進歩してなかったのかな?半分は狙いなのだろうけど。レトロフューチャーのようなファンタジーのような世界観。
ストーリーは王道。特にヒネリなし。なんとなく設定等はSFではなくファンタジとして捕らえるべきかも。SFファンタジーとかってジャンルはあるんだっけ?どうしてもジェダイに宗教色をかんじるなぁ。アナキンをみんなが危険視するのもうっとおしいし、逆に師匠があれほどアナキンに肩入れした理由も不明。字幕では情報不足。字幕を消して英語を聞いたらわかるのだろうか?全体的に脚本は「所詮は前編」という感じ。EPISODE1だけ見ても特に感慨なし。部分部分を思い出すと映像もよいし、脚本も悪くないと感じるのだが、全体としてみるとぼんやりしているのだ。あんまり長い映画ってのは、全体の印象が薄くなってしまうのかも。
ってなわけで、最終的に3話見てから評価することに。とりあえず現時点でストーリーは眠いけど、映像と音は楽しいです。特に音。チャンバラも薙刀が楽しい。ゲルググの衝撃。
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