スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐監督:ジョージ・ルーカス/ 原作:/ 78点
■お前らちょっと教育学を学べ
EPISODE 3は待望のスターウォーズ完結編。いや、正しくはダース・ベイダー・サーガの完結編であって、古いEPSODE 4以降に続くわけだが。
相変わらず音響が素晴らしい。通勤電車内でノートPCを用いて視聴した為、イヤホンからの音漏れが気になって、大音量にできなかったのが歯がゆかった。映像もやはり最新作だけあって、今までの中で一番美しい。 ストーリーはのっけからいやな空気が濃密。アメリカ映画・ドラマを見るたびに思うことだが、いわゆる「偉い人」の説明不足がトラブルの原因であることが多すぎる。もの凄くイライラ。アナキンが悪い子になったのは、ジェダイ連中の教育が悪かったと思う。ハリー・ポッター不死鳥の騎士団の時にも思ったが、アメリカ人はインフォームドコンセントを知らないのか。あれじゃ誰だってダークサイドに落ちるぞ。これだからオカルトばかり信じる性善説or性悪説の二者択一連中は嫌いだ(ジェダイ連中の評価であって、アメリカ人が嫌いなわけではない。誤解のないように)。
アナキンが一気にダークサイドに突っ走りすぎじゃないの?とは思ったものの、全体的に面白かった。ちょっと壮絶なシーンもあるがアクションシーンも多く、楽しい。そういや、あんまり新3部作では目立たなかったけど、オビワンって実は強いのね。ほかの連中、ふがいないもんなぁ。そういや、後でネットでレイア姫の顔を検索してみて.....どう見てもあの両親からこの子供は生まれないと思った。気をつけろ、アナキン。本当に自分の子供かどうか怪しいぞ。そりゃダークサイドにも落ちるな。
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