1 January 2006 (Sun)
New Year's visit to a shrine.
正月としては珍しく早起きして出かけることに。さっさーや他のテニスメンバで神社に年始参りへ。行ったところは商売の神様で、サラリーマンに効果があるのかどうかはよく解らなかったが、とりあえず、お稲荷さんなので油揚げを納めてきた。帰りはデパート内のラーメン博物館へ。
夜はUちゃんの家で大騒ぎ。帰りに人生ゲームのホリエモンバージョンを購入してきていたので、みんなでプレイ。夜遅くなって女性陣が帰ったあたりから今度は男性陣3名でひたすら人生ゲーム大会。飲み込むとみんな情報系の人間=ゲーム慣れしているので手ごわい。コツはだいぶつかめたが、結局のところ運に左右される部分が大きくて必勝法らしきものはなさそうだ。というかあったらファミリーに売れないか。確かなのは人生ゲームより本物の人生のほうが努力が反映されやすいという点であろう。近年にない楽しい正月だった。今年はこのペースで楽しい年になるといいなと思う。
2 January 2006 (Mon)
Wine party.
何とか気合で8時過ぎに起床。baristaは睡眠不足でも回転速度は落ちないほうだが、一晩明けると殆どの記憶を失う性質である。したがって、前日の晩の反省も意気込みも、全てリセットしてダメ人間状態で1日が始まる。寝なければもっと立派な人間になれるのではないかと思う。無論、無理な前提条件を出しておけば、立派になれなくても安心と言う保険である。脳内保険のかけ方には自信がある。無い方が幸せである。
閑話休題。K駅に向かい、鍋の具材を購入。Cさまの家(というか事務所)へ。準備をしてワインパーティを開始。今日も豪華なワイン尽くしで、12時から飲み始めて19時過ぎまで延々。♂2♀2で5本あけ、♂1人が到着してから更にシェリーを1本。後の報告によるとワイン代が30,000円程度。鍋やケーキのお金も含めての参加費が5,000円と相変わらずreasonable。印象深いワインもあり、豪華なワイン会だった。
帰りはMちゃんを迎えにきたSんSんの車でY駅まで。YさんがPCがおかしくなったと悲鳴をあげていたためhelpに向かった。どうやら、spy wareにやられた様子。始めてみるタイプだったが、netで検索したところ、例が見つかったので、酔い酔い状態でレジストリに手を入れて直した。帰宅後ものんびりと本を読んだりだらだらして、27時ごろに就寝。我ながらだらけた正月。「一年の計」ってなんですか。食べられるのですか。
3 January 2006 (Tus)
Escape from the world.
昼過ぎに起床。別段昨日のアルコールが残っていたからではない。いつも通りの単なる現実逃避。といってもさりとて逃避したいほどの悩みがあるわけでもなく。ただ漠然と自らの現状に対する不満がある程度。芥川的には末期的症状ではあるが。具体的悩みの多くは解決が可能だ。少なくとも走る方向が決まっている分考えることは少ない。しかし、多くの悩みは脳内世界での出来事である為、多くの悩みが解決不能である。誰でもそうだろう。脳:悩=具象:抽象の関係は字面を見れば明らかだ。脳は悩む為のハードウェアである。
たまった日記を解決しようと努力。返信の遅れた年賀状を処理。ゲームをやったり、漫画を読んだり、起きても逃避がメインの生活は変わらず。結局忙しくないと脳にエンジンがかからない。と、この手の自己分析を何百回やったのだろう。反省だけなら猿でも出来ると言いたいところだが、戌年なのだった。そんな御託は犬も喰わない、ってあたりで勘弁して欲しいワン。
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