権利は義務の元に

 人によってプログラムの記述方法には癖がある。同じHello Worldでも、
public static void main(String[] args) {
    System.out.println("Hello World!");
}
と書く者もいれば
public static void main( String[] args )
{
    System.out.println( "Hello World!" );
}
と書く者もいる。
 あなたはどちらが好みだろうか?後者だという人も多いだろう。baristaは前者を使っている。しかし重要なのはこれは好みの問題ではないという点だ。
 JavaはC言語などとは異なり、言語自体がコーディング規約を持っている。詳しくはこちらを参照頂きたい。なぜ規約が存在するかについても言及されている。baristaはこれを全部読んだ。検索すれば日本語版も存在するはずだが、英語で読んでもさほど難しくは無いので、ぜひ一読頂きたい。
 したがって、baristaは他のプログラマとjavaの記述方法の是非について議論する気は全く無い。自明だからである。ただし、厳守は時に不便を生じるし、プロジェクトごとの規定や、会社規定も存在する。100%守れと言っているわけではない。「知らないから出来ない」と「知っているけどやらない」の違いを意識してほしいと言うだけなのだ。

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